前にも書いたことだが・・・、2011年暮れに発表された「国境なき人権」のレポートの英語版のタイトルは、Abduction and Deprivation of Freedom for the Purpose of Religious De-conversionだが、日本語版では、Deprivation of Freedom が、ただ単に「拘束」と訳され、日本語のタイトルは、「棄教を目的とした拉致と拘束」となっている。
日本語のタイトルは、Deprivation of Freedom の訳として、「自由の剥奪」と、して欲し かった。(関連リンク:
「国境なき人権」レポート英語版 「国境なき人権」レポート日本語版 )
私でも、ブログの記事を書いたら、もっともふさわしいタイトルを付けるようと努力する。「国境なき人権」は、プロの活動家の集まりであり、当然の事ながら、日本の拉致監禁問題を扱った60ページに及ぶレポートのタイトルには、最大限の力を注いだことだろう。そして「 Deprivation of Freedom(自由の剥奪)」と言う言葉を選んだのだと思う。
「自由の剥奪」これこそが、拉致監禁の本質だと思う。ただ単に拘束による問題ではなく、拘束により物理的・精神的自由が剥奪されたから、人権問題なのである。では、拉致監禁では、どのような自由が剥奪されているのか?
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posted by 管理人:Yoshi at 08:33|
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人権とか、自由とかについて
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