2014年02月17日

後藤裁判の判決:最大の問題点 - しぶしぶの同意と偽装脱会の扱い

首の皮一枚で繋がった(助かった)松永堡智(やすとも)牧師

1月末の記事 「後藤裁判判決の意義 - 宮村峻の責任を認めた画期的判決」 で、宮村峻の責任を認めた画期的判決であることを書いた。今回の記事では、問題点を書いて見たい。

最大の問題点は、1995年9月11日の拉致から、1997年12月末までの、2年数ヶ月の期間に対し、「被告等の不法行為はない」と、裁判所が判断したことだ。これにより、松永堡智(やすとも)牧師は、首の皮一枚で助かった。

事件の経過を、もう一度、そして、ちょっと詳しくまとめてみた。
1995年9月11日:東京の両親宅で拉致され、新潟のパレスマンションに連行され、監禁される
1997年6月22日:亡き父と対面のため、父宅へ、そのまま、東京の荻窪プレースに連行される
1997年12月末:荻窪フラワーホームに連行される。その後、間もなく、偽装脱会だったことを告白
1998年1月〜9月: 宮村峻が脱会説得に頻繁に現れる。
1998年2月か3月頃:松永が宮村と共にアパートに現れる(松永は一度だけ)

2008年02月10日:12年5ヶ月の監禁から開放され、11日未明、緊急入院、50日後に退院


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2014年02月04日

YAHOO FINANCE(英字):後藤徹氏の判決を伝える

2014年1月28日の後藤裁判の判決について、海外のメディアが報じている。アメリカ統一教会がメディア・リリースした記事である。Yahoo Finance等のニュースサイトで掲載されている。Google で、その記事のタイトル Tokyo Court Rules in Favor of Unificationist Held Captive で検索すれば、たくさんのサイトがヒットする。 

ワシントン・タイムズ(統一教会が1982年創設)も、Japanese man wins landmark lawsuit on religious oppression (日本人男性、宗教抑圧問題で、画期的勝訴)と報じている。こちらの方は、米本和広氏の「火の粉を払え」で、その読者の暗在翔子さんが日本語訳をされているので、そちらを参考にして欲しい。

このブログでは、アメリカ統一教会発表したプレス・リリースの方を、まず取り上げたい。(ワシントン・タイムズの記事はすでに日本語訳が出ているので。)

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2014年01月31日

後藤裁判判決の意義 - 宮村峻の責任を認めた画期的判決

後藤徹氏の起こした拉致監禁に関する損害賠償請求裁判の判決が、2014年1月28日(火)に言い渡された。まず、後藤徹さんの拉致監禁の経過と、その後の刑事・民事手続きを時系列に、簡単にまとめてみたい。

1987年10月:1回目の監禁、11月下旬、偽装脱会により脱出 (これは、訴訟の対象ではない

1995年9月11日:新潟に連行され、監禁される (2回目の監禁、新潟に約2年監禁される)

1997年12月頃:東京に移送される(東京に、10年と少し、監禁される)
1998年1月〜9月: 宮村峻が脱会説得に頻繁に現れる
2004年4月:21日間のハンガーストライキ
2005年4月:2回目のハンガーストライキ(21日間)
2006年4月:3回目のハンガーストライキ(30日間)
2008年02月10日:12年5ヶ月の監禁から開放され、11日未明、緊急入院、50日後に退院


2008年6月:後藤氏、荻窪警察署に告訴状を提出
2009年12月9日:東京地検担当検事、不起訴処分を下す
2010年10月8日:検察審査会、「不起訴相当」の処分を下す(刑事追求の道が閉ざされる)
2011年1月31日:後藤氏、損害賠償を求め、民事訴訟を提起
2014年1月28日:民事訴訟の判決下る


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2014年01月28日

後藤裁判 判決文 主文

本日、2014年1月28日、午後3時、東京地方裁判所、709号法廷にて、後藤裁判の判決が言い渡されました。

判決文の主文は以下の通りです。解説は、後日、書きたいと思います。

1 被告、(後藤徹氏の兄、兄嫁および妹)は、原告に対し、連帯して483万9110円、及びこれに対する平成20年2月10日から支払い済みまで年5部の割合による金員を(ただし、うち96万7832円及びこれに対する同日から支払いい済みまで同割合による金員については被告宮村峻と連帯して)支払え。

2 被告宮村峻は、原告に対し、被告(後藤徹氏の兄)、被告(後藤徹氏の兄嫁)及び被告(後藤徹氏の妹)と連帯して96万7822円及びこれに対する平成20年2月10日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。

3 原告の被告(後藤徹氏の兄、兄嫁および妹)及び告宮村峻に対するその余の各請求並びに被告松永やす智及び被告ゼ・エバンゼリカル・アライランス・ミッション(日本同盟基督教団)に対する各請求をいずれも棄却する。

4 訴訟費用中、原告と被告(後藤徹氏の兄、兄嫁および妹)との間に生じた部分はこれを40分し、その1を被告(後藤徹氏の兄、兄嫁および妹)との間に生じた部分をこれを40分し、その1を被告(後藤徹氏の兄、兄嫁および妹)の、その余を原告の各負担とし、原告と被告宮村峻との間に生じた部分はこれを200分し、その1を被告宮村峻の、その余を原告の各負担とし、原告と被告松永やす智及び被告ゼ・エバンゼリカル・アライランス・ミッション(日本同盟基督教団)との間に生じた部分は原告の負担とする。

5 この判決の第1項及び第2項は、仮に執行することができる。


一番の特徴は、脱会説得者宮村峻に対する賠償請求が認められたこと。部分的であったとしても、後藤徹氏の勝ちは勝ちである。

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判決後、支援者の方々と過ごし、
判決の報告が遅れてしまいました。
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2014年01月25日

後藤裁判の判決を前に

火曜日、2014年1月28日は、後藤徹氏の裁判の判決日である。2ヶ月ほど前、このブログの「アメリカのディプログラミング:3つの重要裁判」という記事で、アメリカの3つの裁判を紹介した。アメリカの裁判の歴史で、一時的には、ディプログラミングを助長するような判決 (ピーターソン裁判) が出る中で、決定的な判決 (スコット裁判) が出るまでの過程を説明した。

後藤裁判の判決 (2014年1月28日) が、日本の拉致監禁を終わらせることのできる決定的な判決になるのかどうか、それは分からない。もし、たとえ、後藤裁判の判決が決定的なものにならかったとしても、拉致監禁の完全な終結に向かう重要な一局面になることは間違いないだろう。

アメリカの3つの裁判を、再度紹介し、アメリカと比較して、後藤裁判も含めて日本の拉致監禁裁判を3つほど紹介し、今回の後藤裁判が、日本の拉致監禁の裁判の歴史のでどのあたりまで来ているのかをみていきたい。続きを読む >> Read More
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2013年06月20日

「先制パンチ」と「爆弾予告」 - 宮村峻氏尋問

2013年6月17日(月)後藤裁判にて、後藤徹氏の妹さんと、宮村峻氏が証言台に立った。妹さんの尋問が午前中に、そして、宮村峻氏の尋問が午後だった。

私は、前回 6月3日(月)の徹氏の兄嫁さんと松永牧師の尋問に続き、2回目の傍聴になったが、目立ったのは、原告代理人(福本弁護士)の、巧みな尋問技術である。

前回もそうだが、この記事は、私のメモと、記憶をもとにしている。最終的には、「後藤裁判を支援する会」で掲載されるであろう尋問録で各自確認して欲しい。

裁判傍聴記 参考URLs:
統一教会公式サイト (2013年6月18日付け)
いつもとなりに神様 (徹氏の妹さんの部分 2013年6月18日付け)
いつもとなりに神様 (宮村峻氏の部分 2013年6月19日付け)
やや日刊カルト新聞 (2013年6月19日付け)
拉致監禁被害者後藤徹氏の裁判を支援する会 (2013年6月21日付け)

ほかにも、傍聴記が出れば、ここに追加いたします。「やや日刊カルト新聞」は被告側の立場に立った唯一のものである。できれば、「カルト新聞」と同じ、被告側立場(脱会説得側)の傍聴記が出てくれれば、うれしいのだが。

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2013年06月06日

自らを守った松永牧師、「分かりません」連発の兄嫁

2013年6月3日(月)、東京地方裁判所にて、後藤民事裁判の被告人尋問を傍聴した。この日の尋問は、被告人二人、松永牧師と、後藤徹氏のお兄さんの奥さん(兄嫁)に対する尋問だった。

傍聴しながら、それを傍聴記としてまとめることは、大変な作業になるということが分かった。何しろ、メモが追いつかない。そんな状況での私の不十分なメモと、記憶を頼りにしている。きょうの記事は、その尋問の場を目撃した、私の感想である。

他のサイトでの傍聴記、そして、最終的には「後藤裁判を支援する会ブログ」での、尋問録の掲載を待って頂きたい。

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2013年05月20日

被告尋問 - 傍聴記を書かないエイト君

後藤徹氏が家族等5名を訴えた民事裁判で、2013年3月から、原告、証人、被告に対する尋問が行われている。以下のスケジュールで行われており、後藤裁判の最終段階である。現時点では、あと二つを残すのみとなっている。
1. 2013年3月11日 原告後藤氏尋問
2. 2013年4月8日 原告側証人1名、被告側証人1名 証人尋問
3. 2013年5月14日 被告後藤氏兄尋問
4. 2013年6月3日 被告後藤氏兄嫁、被告松永牧師尋問
5. 2013年6月17日 被告後藤氏妹、被告宮村峻尋問
やや日刊カルト新聞」は、3月、4月の尋問においては、二日以内に、エイト君による傍聴記を掲載してきた。しかし、少々異変が起きている。今回の、5月14日の被告尋問(原告の徹氏の兄に対する尋問)について、一週間近く経過するが、まだ記事にしていない。

このブログでは、これまで(3月11日原告尋問4月8日証人尋問)、なるべく公平になるように、私(このブログ)とは完全に主張の異なるエイト君の傍聴記も紹介してきたが、残念ながら、現時点では、エイト君が記事を書いていないため、紹介することができない。

エイト君抜きの、非常にさびしい裁判傍聴資料であるが、最後まで読んで頂きたい。

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2013年04月10日

原告側、被告側 証人尋問:傍聴記求む

2013-04-11: 追記を最下段に追加

今年、2013年から、後藤裁判での尋問が開始された。3月には、原告尋問が行われた。先日(2013年4月8日)、尋問の第二弾が行われた。原告側から一人、被告側から一人の尋問だった。

その証人尋問について、(前回と同じ方法で、申し訳ないが)統一教会の報道と、やや日刊カルト新聞のエイト君の報道を紹介したい。ここまで、主張が異なってくると、自分で傍聴して、自分で傍聴記を書くしかない。あと、尋問は3回なので、そろそろ飛行機の手配をしたいと思う。

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2013年03月13日

後藤裁判 原告尋問 - 「笑い」のないエイト君の記事

先日(2013年2月20日)、統一教会が、週間ポストを名誉毀損で訴えた裁判で、第一審の判決が下った。

統一教会は、次のように報道した。
http://www.ucjp.org/?p=14879
判決文によると、「韓国で農業に従事する男性に嫁いだ日本人女性信者が、『地獄』と形容されるような極めて悲惨な性生活を強いられているとの印象を与えるような『SEX地獄』という見出しを付けることは、要約・強調としてもおよそ適切を欠くものであり、仮にそれが被告の意見・論評の類であるとしても、度を超えた性的表現であるというほかはない。(中略)違法性及び被告の故意又は過失があるというべきである」として、被告の名誉毀損を認めました。

やや日刊カルト新聞(以下、カルト新聞)のエイト君は、次のように報じた。
http://dailycult.blogspot.com.au/2013/02/sex.html
統一教会が週刊ポスト発行の小学館を訴えた裁判で東京地裁は「SEX地獄」の見出しにのみ損害賠償を認める (=ブログタイトル)

統一教会側の主張の殆どが退けられた恰好だが、統一教会は判決を針小棒大に解釈、公式HPに於いて『「週刊ポスト」名誉棄損訴訟で統一教会が勝訴』と喧伝している。

同じ判決文に対し、取り上げ方が違ってくるとこうなる。各自が、判決文を読んで判断するしかない。

2日前(2013年3月11日)に、後藤徹裁判で原告(後藤さん)に対する尋問が行われた。統一教会の報道、エイト君の報道を紹介したい。

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posted by 管理人:Yoshi at 23:23| Comment(7) | TrackBack(0) | 後藤徹氏 民事裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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