2013年03月11日

欧米の人権団体 - 日本の拉致監禁問題で公開書簡

ハンガリーのCENTRAL-EUROPEAN RELIGIOUS FREEDOM INSTITUTE (中央ヨーロッパ宗教自由協会, 創設 = Jura Nanuk氏)のブログが、「人権団体、NGO の代表等、10名の連名で、日本の首相、国会議員、法務大臣、警察・検察当局向け、日本の拉致監禁問題についての、公開書簡を発表したこと」を報道した。10名には、「国境なき人権」のフォートレ代表、国際的人権活動家のアーロン・ローズ博士、アメリカの著名人権活動家キャスリーン・ポーター女史も含まれている。

その公開書簡をブログで発表した、中央ヨーロッパ宗教自由協会 (CENTRAL-EUROPEAN RELIGIOUS FREEDOM INSTITUTE)というのは、私にとっては、始めて聞くNGOであるが、本部はハンガリーのブタペストである。ハンガリーで思い出すのは、統一教会員であるハンガリー女性アグネス・ジャンボーさんの、日本人婚約者 Keiiichi君の拉致監禁事件(2011年)である。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/240474669.html

以下、中央ヨーロッパ宗教自由協会の発表した公開書簡である。

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2013年01月31日

「国境なき人権」フォートレー代表 - 欧州国連本部で語る(下)

1ヶ月以上、間が開いたが、「国境なき人権」のフォートレ代表の、ジュネーブ国連本部での「日本の宗教迫害」イベント(2012年10月31日)のスピーチの最後の部分を紹介します。

このブログに始めて来られた方、久しぶりで前の記事の内容を忘れた方は、以前の記事 (上) (中) や、同じカテゴリー内の記事も参考にしてください。
「国境なき人権」フォートレー代表 - 欧州国連本部で語る(上
「国境なき人権」フォートレー代表 - 欧州国連本部で語る(中
カテゴリー:「人権活動 国連/ヨーロッパ」

さて、本日紹介するのは、フォートレ代表の会見の最後の部分であるが、「改宗作業」、「拉致監禁にかかる費用」、「ディプログラマーの背景」などを説明し、フォートレ代表の、心からの訴えは、最後の2段落に集約されています。

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2012年12月16日

「国境なき人権」フォートレー代表 - 欧州国連本部で語る(中)

前回に引き続き、「国境なき人権」のフォートレ代表の、ジュネーブ国連本部での「日本の宗教迫害」イベント(2012年10月31日)のスピーチです。

前回、フォートレ代表は、なぜ、日本の拉致監禁問題の調査を始めたかについて語りました。今回は、日本の民事裁判での例を3つほど紹介し、そして、統一教会に入会した両親が、どのように拉致監禁にまで至るのかを説明しています。

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2012年12月08日

「国境なき人権」フォートレー代表 - 欧州国連本部で語る(上)

2012年10月31日に、国連本部(ジュネーブ)において、日本の拉致監禁問題を訴えるイベントが開催された。その記事が続いている。今回は、「国境なき人権」のウィリー・フォートレ代表のスピーチを紹介したい。

すでに紹介したローズ博士も、今回のフォートレ代表も、統一教会とは、一切、関係のない人権活動家である。そういう人々の心を動かし、実際に行動させるだけの人権侵害が、日本の統一教会員に対する拉致監禁問題にはあるということだろう。

フォートレ代表は、20分ほどスピーチしているのだが、3回に分けてお届けしたい。今回は、その紹介(上)である。(上)の部分では、なぜ「国境なき人権」が、日本の拉致監禁問題を扱うようになったのかを話している。

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2012年11月28日

後藤徹氏 - 欧州国連本部で拉致監禁問題を訴える

2012年10月31日に、国連人権理事会の日本に関する「普遍的・定期的審査(レビュー)」の作業部会が開かれたが、それに合わせて、国連本部(ジュネーブ)において、日本の拉致監禁問題を訴えるサイド・イベントが開催された。

そのサイド・イベントで、5名のパネリストが会見した。まず、前回の記事の通り、アーロン・ローズ博士が語り、二番目のパネリストとして発表したのが、後藤徹氏だ。後藤氏は、日本語で語っているのだが、同時通訳の音声がかぶっていて、日本語部分が聞きにくくなっているため、ここで紹介することにした。

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2012年11月19日

アーロン・ローズ博士 - 国連サイド・イベントで拉致監禁問題を訴える

アーロン・ローズ博士は、拉致監禁問題解決のために、過去、2年以上にわたり、真剣に国際社会に向けて訴えてきた。2012年10月31日には、国連人権理事会の日本に関する「普遍的・定期的審査(レビュー)」の作業部会が開かれたが、それに合わせて、国連本部(ジュネーブ)において、サイド・イベントを開催した。

そのサイド・イベントで、5名のパネリストが会見した。前回の記事では、ミツコ・アントールさんの証言を紹介した。そのイベント自体では、冒頭に、アーロン・ローズ博士が、拉致監禁問題解決のため、参加者の協力を求めた。

そのイベントの全内容の映像が公開されている。今回の記事は、映像をもとに、アーロン・ローズ博士の会見部分を文書化し、日本語訳を付けた。

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posted by 管理人:Yoshi at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 人権活動 国連/ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月11日

清水与志雄牧師に捧ぐ - 国連人権理事会のサイド・イベント

2012-11-17
本文後に、関連リンクの追加と追記:宿谷麻子さんの訃報


2012年10月31日に、欧州国連本部(ジュネーブ)で開催された人権理事会の日本に関してのUPR(普遍的・定期的レビュー)についての記事が続いている。

その国連本部で、拉致監禁に関するサイド・イベント「日本における宗教迫害」が行われ、ローズ博士、「国境なき人権」のフォートレ代表、被害者の後藤徹氏等がパネリストとなった。

拉致監禁の被害者である、ミツコ・アントールさんも、パネリストの一人だったが、アメリカ東部を襲ったハリケーン・サンディーの影響で、飛行機がすべて欠航となり、ジュネーブに行くことが出来なかった。そこで、急遽、映像にして、ジュネーブに転送した。その映像がネット上でアップされている。今回は、その映像から、テキスト(英文)を起こし、日本語訳を付けた。

mitsiko antal upr video 2012.jpg

ミツコさんは、こう言っている。「その時、私は、生きることを決意しました。もし、私がそこで死ねば、私の死は、隠蔽されてしまうでしょう。この犯罪を世界に知ってもらうため、私は、生きなければならないと思いました。こんなことが他の人に起こっては欲しくありません。

たくさんの人に見て欲しい映像だが、一番見て欲しいのは、清水与志雄牧師である。

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2012年11月05日

「国境なき人権」フォートレ代表とのインタビュー by ウィーン発『コンフィデンシャル』

10月31日に実施された、国連人権理事会のUPR(普遍的・定期的レビュー)に関する記事が続いている。前回の記事では、日本の拉致監禁反対のサイド・イベント「日本の宗教迫害」のパネリストの一人であるアーロン・ローズ博士について取り上げた。

そのサイド・イベントにおいて、もう一人、重要な役割を果たしたのが、ベルギーを本拠にする人権団体「国境なき人権」代表の、ウィリー・フォートレ氏である。

ウィーン発『コンフィデンシャル』というブログがある。ウィーンに居住するブロガーが、国連記者室から、ウィーンの街角から、国際政治をはじめ、民族、宗教、日常の出来事をつづっている。

そのウィーン発『コンフィデンシャル』の管理人が、「国境なき人権」代表のフォートレ氏にインタビューを行っている。今回は、そのインタビューを全文引用させて頂く。

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posted by 管理人:Yoshi at 23:12| Comment(1) | TrackBack(0) | 人権活動 国連/ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月31日

国連で拉致監禁問題のサイド・イベントとローズ博士の一貫した姿勢

最下段に追記:2012-11-01 夜

前回の記事「拉致監禁問題が、国連人権理事会の国別審査(UPR)の場に」より続く。

前回の記事で、国連人権理事会によるUPR(Universal Periodic Review = 普遍的・定期的レビュー)制度について説明し、2012年10月31日(水)の午後2時から、ジュネーブ国連本部にて、日本に関するUPRが開催されることを伝えた。

その直前の、12時〜2時まで、UPRと同じ会場である欧州国連本部でサイド・イベントが開催される。サイド・イベントとは、国連の正式な会議とは別に、国連本部の会議室を使って、さまざまなNGOが開催する会議やイベントを指す。

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posted by 管理人:Yoshi at 11:27| Comment(1) | TrackBack(0) | 人権活動 国連/ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月29日

拉致監禁問題が、国連人権理事会の国別審査(UPR)の場に。

国連(国際連合 United Nations)総会の補助機関として、2006年に創設された国連人権理事会 (United Nations Human Rights Council) という機関がある。加盟国の人権状況を把握し、見直し、改善するため、そして、深刻かつ組織的な人権侵害に対処する常設機関である。スイスのジュネーブが本拠地である。

国連人権理事会の事務局機能を担っているのが、国連人権高等弁務官事務所 (Office of the United Nations High Commissioner for Human Rights, 略して OHCHR ) である。

国連人権理事会の目的遂行のため Universal Periodic Review (UPR) と呼ばれる制度がある。日本の外務省のウェブサイトでは、「普遍的・定期的レビュー)」と訳されている。Review (レビュー) は、審査のことである。

UPRの審査は、2008年から実施されている。192の国連加盟国を4つのグループに分けて、それぞれの国の人権状況をを4年に一度、審査しようとする制度である。前回のUPRでの、日本に関する審査は、2008年だったので、今年がそのUPRの年に当たることになる。今回の日本に関するUPRは、2012年10月31日(水)午後2時〜午後6時に実施される。

本日の記事は、UPR (普遍的・定期的レビュー)での拉致監禁問題の取り扱いについてである。


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posted by 管理人:Yoshi at 11:32| Comment(1) | TrackBack(0) | 人権活動 国連/ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする