タイトル日本語:宗教が違うからと言って、愛も引き裂かれないといけないのか
出典URL:http://kr.news.yahoo.com/service/news/shellview.htm?articleid=2011021619510261947&linkid=4&newssetid=1352
記事の日付:2011年2月17日
日本語訳: (アメリカの活動家による情報提供)
韓国で家庭生活を始める予定だったTTさん(日本女性 - 統一教会員)が、昨年(2010年)12月中旬に、日本帰国中に拉致された。以下のニュースは、韓国Yahoo News で流れたものだ。(元の記事は韓国世界日報)
韓国Yahoo記事 ここから
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李張熙さん夫婦、やるせない生き別れ
妻の田中さん、日本の両親が監禁
在韓日本大使館への訴えも徒労に
(韓国紙「世界日報」2月17日付)
“愛する彼女を探してください”
日韓の国境を越えて愛を育んできた夫婦が、妻の両親の反対により、会うこともできずに涙している。切ない事情の主人公は、光州に暮らす李張熙(イ・ジャンヒ)さん(39)と日本女性の田中さん(38)。李さんは、2008年に統一教会で田中さんと出会い、2009年10月に祝福結婚式に参加した。
しかし、2人の愛が結実するには、国境よりも遠い障害物が横たわっていた。昨年12月、田中さんが「両親から祝福を祝ってもらいたい」として日本に行ったのち、連絡が取れなくなったのだ。
田中さんは日本に到着後、李さんに「無事に家に着いた」と電話をしてきたが、これが最後のあいさつになってしまった。
宗教的な理由で李さんとの結婚に反対した田中さんの両親が、2人の間を裂くために、娘を監禁してしまったのである。日本では、1966年からの45年間で、4300人以上の統一教会信徒が、宗教が異なるという理由で拉致・監禁されたと集計されている。
1週間の日程で両親のところに行った妻からの連絡が途絶えると、李さんは、昨年12月末に日本を訪問し、在日韓国領事館と日本の警察に行方不明の申告をした。
しかし、領事館側は「警察に告訴しなければ、領事館が対応する方法はない」とし、警察も「まだ婚姻届が出されていないため、両親が申告しないかぎり、受け付けることはできない」ということだった。
李さんは、日本の田中さんの家と親戚の家を訪ねまわり、田中さんに会わせてほしいと訴えたが、誰も耳を貸してくれなかった。心が真っ暗闇になった李さんは、帰国後も、在韓日本大使館など、各所に助けを求めた。在韓日本大使館側は「田中さんは自分の意志で日本に行って失踪したため、私たちには何もできない」という答弁を繰り返すばかりだった。
甘い新婚生活を夢見ていた李さんは、愛する人の突然の音信不通に茫然自失の状態だ。彼は「父を早くに亡くし、田中さんだけでなく、彼女の両親も、本当の両親のように思って孝行するつもりだった」と言いつつ、「会うこともできず、声を聞くこともできないため、どうすればよいか分からない」と肩を落とした。
光州=リュ・ソンチュン記者
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韓国Yahoo記事終了
管理人のコメント:現在監禁されているのは、島根で昨年11月に行方不明になったYAさん(女性)と、今回の記事のTTさん(田中さん)である。YAさんは3ヶ月、田中さんは2ヶ月である。個人の意志に反して監禁し脱会説得をする事が許されていいはずがない。今回の記事の出典元の韓国Yaohhには、二人の写真が掲載されている。見れば見るほど、心が痛む。
更新情報:
2011-02-24午後:
記事タイトルを「宗教により引き裂かれた愛」から「強制的脱会説得により・・・」に変更。「宗教により・・・」では、何らかの信仰を持ったことで引き裂かれた・・と理解できるため。
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