2014年の拉致監禁に関するトップ10のニュースと思ったが、実際は、ここに取り上げるようなニュースは10個もなく、6個になってしまった。選んだ基準は、拉致監禁問題を消滅させていく上で重要な事件、またはそれに逆行するような事件を選んだ。
では第6位からの発表。
第6位:
全国弁連 新喜劇スタートか?
第5位:
後藤徹氏の民事裁判、第一審判決
第4位:
石橋正人君、いまだに監禁中
第3位:
国連・自由権規約人権委員会 日本への勧告に拉致監禁問題を含める
以下、その説明。
第6位:全国弁連 新喜劇スタートか?
2014年7月の国連自由権規約人権委員会は、日本における人権の遵守状況について審査し、7月24日に、日本に対する最終報告書を発表した。その最終報告書で、拉致監禁・強制監禁について懸念を表明し、各人の権利を保障するため、効果的な施策をとるべく、日本政府に勧告した。
その勧告書に対して、全国弁連 (全国霊感商法対策弁護士連絡会) が噛み付いた。しかし、その声明文は、まるで、新喜劇を見ているようだった。
参考記事:
★全国弁連声明文への批判(1)- 中心メンバーの素顔
http://humanrightslink.seesaa.net/article/403089192.html
★全国弁連声明文への批判(2)- 初歩的ミスの欠陥声明文
http://humanrightslink.seesaa.net/article/403140270.html
★全国弁連声明文への批判(3)- 世界的に客観性のある 「国境なき人権」 レポート
http://humanrightslink.seesaa.net/article/403511860.html
★全国弁連声明文への批判(4)- 今夜も笑いをありがとう
http://humanrightslink.seesaa.net/article/404169709.html
第5位:後藤徹氏の民事裁判、第一審判決
2014年1月28日、後藤民事裁判の第一審判決が言い渡された。被告宮村峻の責任がたとえ部分的であったとしても、認められたことは、確かに画期的な判決であったが、問題を多く含んだ判決だった。その問題点ゆえ、上位ではなく、5位である。
参考記事:
★後藤裁判の判決:最大の問題点 - しぶしぶの同意と偽装脱会の扱い
http://humanrightslink.seesaa.net/article/388197911.html
第4位:石橋正人君、いまだに監禁中
第4位は、2014年正月に行方不明になって以来、改宗目的で拉致監禁されている石橋正人君の事件である。
参考記事:
★失踪から 2ヶ月、石橋正人(イシバシ・マサト)君 いずこに?
http://humanrightslink.seesaa.net/article/390856346.html
★「国境なき人権」怒りの反論 (中) - 監禁擁護の千葉県警
http://humanrightslink.seesaa.net/article/402272459.html
第3位:国連・自由権規約人権委員会の日本への勧告に拉致監禁問題を含める。
2014年7月中旬に、国連欧州本部において、日本を対象として、自由権規約が遵守されているかどうかの審議が開催され、7月24日に最終報告書が発表された。その報告書の中で、国連の文書では、はじめて、日本の強制改宗・拉致監禁問題に対する人権侵害問題が取り上げられ、日本政府に、「強制改宗」 に対し、有効な手段を講じるよう要請する内容が盛り込まれた。(上記第6位で説明した通り)
参考記事:
★国連: 有効な手段を講ずるべきと、強制改宗で日本当局に要請
http://humanrightslink.seesaa.net/article/402556376.html
さて、第2位以降は次回、お楽しみに。
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さて、2位と1位、何でしょうか?
2014年に起きた事件です。
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