2013年11月10日

世界的に孤立化する日本の拉致監禁グループ:

ブログ「拉致監禁by宮村の裁判記録」にて、後藤裁判における最終準備書面が掲載されている。後藤徹氏側の最終準備書面に興味深い内容がある。監禁から解放直後の、後藤徹氏の栄養状態についてだ。

後藤徹氏最終準備書面 
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-231.html
(以下は、書面内「2. 解放時の原告の栄養状態」からの引用 + 私の解説 )
被告側からが書面を提出した医師二人は、「アルブミン値が正常を示していることを主な根拠に、原告は栄養失調状態にはない」と主張した。一見、素人(しろうと)から、見ると、「正しいのかな?」とも、思ってしまう。実際、アルブミン値を栄養失調状態か、どうかの判断に使うのは、日本では、今でも、広く行われているようであるが、世界では、通用しない理論だったようだ。

原告側から書類を提出した、ある日本栄養学会の権威である教授は,「アルブミン値は,従来は栄養状態を表す指標としてよく用いられてきたものの,実際にはアルブミン値は炎症の程度と関係しているのであって,必ずしも栄養状態を表してはおらず,特に原告のように栄養摂取不足による単純な飢餓の場合はアルブミン値の低下は軽度であるため,アルブミン値だけで栄養状態を評価することに問題がある。」とし、さらに、「現在世界で最も多く用いられている米国の栄養評価ツール(SGA)によれば,2008年2月17日時点で原告は全ての項目で「重症の栄養不良」に分類される。」とした。

アルブミン値の扱いについて、日本での視点と、世界の視点とは、かなり違うようだ。世界的にみたら、時代遅れの理論を使い理論を展開した被告側に、無理があったようだ。

拉致監禁グループとその協力者の行う拉致監禁・強制改宗という行為は、世界から見たら、完全に人権蹂躙、人権侵害、違法行為である。拉致監禁グループは、国際的には、存在できる場所がなくなってしまった。それには、「国境なき人権」の報告書の貢献が極めて大きい。(当然のことながら、拉致監禁グループは、拉致監禁など存在しない・・・と言っているが。)

「国境なき人権」報告書の発表は、日本の拉致監禁問題を解決していく上で、世界的な画期的な事件だった。

ここ数年の、「国境なき人権」の報告書発表以後の、アメリカ、西欧の動きをまとめてみた。

2011年12月31日
国境なき人権 「日本 - 棄教を目的とした拉致と拘束」報告書発表
http://humanrightslink.seesaa.net/article/246944315.html


2012年7月30日
アメリカ国務省 「国際宗教自由報告書」で、国境なき人権の報告書を引用し、拉致監禁問題に言及。「(統一教会からの)拉致監禁情報は、独自に確認できなかった」との文言を削除。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/284948839.html


2012年9月
世界的反カルト団体である、Infosect が、そのウェブサイト上で、国境なき人権の、拉致監禁報告書へのリンクを掲載。(Infosect というのは、エイト君とか、紀藤弁護士などが毎年参加する国際的反カルト会議の共催団体)
http://infosect.freeshell.org/infocult/ic-selacq.html#japan


2012年10月31日
国連人権理事会、日本に関する「普遍的・定期的レビュー」での基礎となる文書(NGOや、国連人権関係者が人権高等弁務官事務所に提出した情報の中で、信憑性と信頼性のある情報)に、「国境なき人権」の報告書が引用され、日本の拉致監禁問題が取り上げられる。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/299467667.html#more


2013年4月30日
アメリカ政府諮問機関 「国際宗教自由に関するアメリカ委員会」が、テーマ別問題の箇所で、日本の拉致監禁問題を、国務省報告書よりも一歩踏み込み、言及している。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/358169951.html


2013年5月1日
ワシントンポスト紙が、「日本の拉致監禁問題は、憂慮すべきもの」と上記「アメリカ委員会」の発表を引用し報道。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/359406367.html


2013年5月30日
アメリカ国務省 「国際宗教自由報告書」で、国境なき人権の報告書を引用し、拉致監禁問題に言及。「他のNGOは、それらの報告は、誇張と捏造であると統一教会を非難している。」との記述も消失。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/362994820.html


2011年12月の、国境なき人権の報告書の影響がいかに大きかったかが分かる。「国境なき人権」の報告書は、アメリカ政府や、国連だけでなく、拉致監禁グループにとっては、お友達のはずである国際的反カルト団体にまで影響を与えた。

世界的には、拉致監禁問題を取り巻く包囲網が出来上がりつつあるようであるが、世界の動きが日本に反映されるのには時間がかかる。その動きを早めるためには、日本国内で画期的な事件が必要である。1ヵ月後の(2013年)12月17日の後藤裁判の判決が、その画期的な事件となることを切に願う。

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(2013年)12月17日は、
日本の拉致監禁問題の将来を決定する
重大な裁判の判決日です。
ちょっと緊張してクリックして頂ければ
うれしいです。

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posted by 管理人:Yoshi at 21:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 人権擁護団体 国境なき人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きちんと時系列に並べて整理されているので、「国境なき人権の報告書の影響がいかに大きかったか」が本当によく分かります。

後藤裁判をきっかけに、人権後進国、日本の為政者、司法当局が改心してくれることを心から願います。

この12月17日の判決は、画期的な出来事になると確信します。^_^

Posted by みんな at 2013年11月14日 08:28
みんなさん、

いつも読んでいただき、そして、コメントありがとうございます。

私、日本の冬は苦手ですが、判決日に合わせて帰国を考えています。判決をその場で目撃したいと思います。(傍聴席が手に入らなければ、その場にいるだけでもいいので。)
Posted by Yoshi at 2013年11月15日 07:24
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