昨年(2012年)からの、私のブログの熱心な読者なら、覚えておられるかもしれない。一人の女子大生が、昨年(2012年)の7月、アメリカ・ニューヨークで、勇気ある証言を行った。彼女は、彼女の信仰(統一教会の信仰)の故に、大学当局より迫害を受けていた。
最近、彼女があるコミュニティで、大学との交渉経過についての記事を発表した。ご本人の快い承諾のもと、このブログで全文を掲載させていただく。
2013年3月19日 by Hanayo Ito
(適宜、段落作成、1箇所振り仮名、そして、カラー等の強調は、このブログの管理人による)
大学ではもうご存知の方も多いですし、この記事を見て驚く方もいると思いますが、自身は一般に言う「統一教会」の二世として生まれました。現在は千葉大学の学生であり、同時に千葉CARP(原理研究会)の学生代表です。
もちろん、二世として生まれたからと言って、最初から信仰者であるはずがありません。今もこうした家に生まれたことを悩んだり、疑ったりしながら、「何が正しいのか」、そして自身は「どう生きていくべきか」を模索しながら生きています。長い記事になりますが、真剣に書こうと思います。
このたび、千葉大学に調停を申し立てました。
それは千葉大学が、統一教会を始めとする新興宗教を、その実態を知らずに危険視し、批判を繰り返したからです。さらには、その批判は、純粋に学問の上で、社会貢献を目指して活動途上だった千葉CARPのメンバーにまで飛び火しました。
詳しい内容は、今まで多くの方々の理解を求めて、あらゆる場所で語らせていただきましたから、ご存知の方も多いでしょう。
学生の呼び出しがあり、一部の教授による進路の妨害や脅しがあり、個人的ないじめもありました。私たちの多くは今までそれに耐えて、沈黙してきました。大学と、地道に話し合いの場を設け、お互いの理解を求めて努力してきました。
しかし、学生一人の努力では、極めて困難な取り組みでした。そこで、第三者の協力を得て、弁護士さんのご尽力と合わせて、今回の調停に踏み切りました。
結果は不成立。
千葉大学は学生の意見、話し合いに、一切応じる気はない、という返答でした。とても残念に思います。
大学とは誰のためにあるのか。私は将来、大学教授を目指していますが、本来大学とは、純粋に学問を探求し、高めあう場ではないのでしょうか。それは教授だけではなく、大学の保身のためでもなく、学生の意欲や熱意に支えられるものではないのでしょうか。
今回、大学に意見したことは、個人の信仰を守るためだけでなく、今後、学生たちが本当の意味で、自由な信仰や表現が守られ保障されるためです。それが日本のためになると思ったからです。
いまのところ、これが正しかったのか、まちがっていたのか、私にはわかりません。もし私が間違ったことをしたのなら、私はこれまでの生き方から見直し、反省すべきでしょう。新しい人生を考えることもできるかもしれません。
でももし、私が今回行った主張が、人として当然すべき権利に当てはまるなら、たとえどんなに反対があったとしても、出来る限りの努力をし、足掻(あが)いてみようと思います。
もし同じように悩みを抱える人がいるなら、こんな一人の学生がいるということが、希望になるよう願っています。
Hanayoさんは、これまでどのように生きて、何を感じ、何に対して闘っているのか? 彼女の、昨年のニューヨークでの講演から、抜粋してみたい。(全文は下記リンクで)
http://humanrightslink.seesaa.net/article/287743644.html
教会で生まれたからと言って、教会の信徒になるわけではありません。高校時代に、私は、統一教会を愛することを学びました。私は、何が真理であるか理解するため、真剣に統一原理と聖書を学びました。ほかに真理はないと悟りました。すべてのものが、私にとって、うなずけるものでした。
高校時代、私の信仰の事を明かしたら、友達がいなくなりました。私の先生は、教室で統一教会のことを話し、「カルト」と呼びました。彼らのことを憐れに思い、そして、彼らのようにはなりたくないと思いました。
私は、千葉大学に行くことを決めました。なぜかというと、千葉大学は、寛容な大学だと聞いていたからです。しかし、実際は、千葉大学は寛容ではない大学でした。
10年前に、千葉大CARPは、信仰破壊者により壊滅させられました。7年前に、統一教会員によりCARPが蘇(よみがえ)りました。私が千葉大に入学した時は、たった5名の統一教会員しかいませんでした。信仰破壊と迫害により、私たちは友人を失いました。私の信仰が明らかにされて友達を失った時、信じられませんでした。数名の友達が残っていますが、私の痛みを理解できず、私を支えてはくれません。一人の友人はそうしてくれますが、公の場ではありません。でも、私は理解しています。私は、友人たちに問題に引き込まれて欲しくないのです。
大学は、誰が統一教会員なのか見つけるために、素性調査を行います。そして、彼らは、信仰破壊者を私たちに押し付け、大学を去らせようとします。
統一教会の2世である、私の一番の親友は、2年の時に、家に帰るように言われました。なぜかというと、彼女の友達が、彼女が統一教会員だと気が付き、学校事務局にわかってしまいました。大学側は、彼女を事務所に呼び、結婚祝福式* について聞きました。彼女は、大学側は冷たく、無礼だと感じましたが、彼らの偏見に満ちた辛らつな質問に答えました。彼女は、友人に対して信頼感をなくして、大学に戻るのが怖くなりました。私は、このようにしてたくさんの友人を失いました。
(注 by Yoshi: 結婚祝福式 = 統一教会で行う合同結婚式)
大学は、彼女のおばさんにまで、「あなたの姪は、怪しげな人々とたむろしている」と、電話しました。彼らは、私の友人に、もし、CARPにいれば、彼女は卒業もできないし、先生にもなれないと言いました。彼女は、CARPを退会する事を拒み、それゆえ、大学を離れざるを得ませんでした。
私の父は、ビジネスマンで、母は看護師です。両親は、1982年、韓国での6000双の祝福結婚式に参加しました。両親は、結婚30周年を祝ったところです。私たちは、私たちが成して来たことを公に祝うことができないほど、普通ではないのですか?私たちの人権を取り戻しましょう。他の人々が原因で、自らの夢をあきらめてはいけません。統一教会の親たちは、子供たちが傷ついて欲しくないので、静かにしているように言っています。実際、もし叫べば、国のすべてを相手に闘うようなものです。願望や夢を捨てないといけないかもしれません。だから、ほんの一部の人たちしか、立ち上がる事ができません。彼らが、どのように感じているかも理解しています。だから、私が闘わなければならないのです。
いつの日か、私は、神の使者になるため、日本で大学教授になりたいと思っています。日本で、統一教会のメンバーが、迫害の恐怖、友たちや同僚、同級生に避けられる痛みや恐怖を感じることなく、彼らが誰であるか、自由に誇りを持って話すことができるようになるでしょう。私は、日本と世界の人々に、私たちの苦悩を知って頂き、そして、私たちが神のため、私たち自らの自由と、私たち自らの生活のために闘っているということを知って頂きたいと思います。
昨年7月のニューヨークでの講演文と、今回、彼女が発表した記事から、彼女の信仰の故に受けた不当な大学当局からの干渉・迫害に対し、Hanayo さんは、堂々と大学側と交渉を重ね、そして継続して闘っている様子が伺われます。
2012年のニューヨークでの講演で、彼女が言っているとおり、迫害・干渉を受けている人の全てが闘えるわけではありません。当然なことだと思います。そういう中で、名前を出して闘う道を選んだ Hanayo さんに最大の敬意を表したいと思います。
"あなたの夢を あきらめないで
熱く生きる 瞳が好きだわ
負けないように 悔やまぬように
あなたらしく 輝いてね"
Hanayo さんと
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千葉大問題は佐賀大訴訟と並んで、日本の大学「カルト対策」・アカハラ問題の焦点を形成して、それは、拉致監禁などもろもろの日本の宗教迫害問題そのものの核心につながっています。
大学における人権抑圧は、世界が最も憂慮するもののひとつで、Hanayo Itoさんたちの活動によって、国際的人権組織や活動家の関心が急速に高まりつつあります。つまり拉致監禁問題と並んで「カルト対策」問題が、国際的な新しい宗教的人権運動のテーマに入りつつあるわけです。
調停不成立はこのままでは終わりません。Yoshiさんの尽力を期待します。小生も大学問題追及の手を緩めません。
もはや末期。
日本は、拉致監禁天国、人権なんてあってなき国だったのです。
Yoshiさん、内海医師の「心の病に薬はいらない」「精神科は今日もやりたい放題」と一緒に「児童相談所の怖い話」も読んでみてください。
信じられない驚くべきことが書かれています。
「この記事前段の『週刊ポスト名誉毀損裁判』についてですが、『月刊 財界にっぽん』5月号(4月1日発売)から短期連載を開始します。
小生のHPにも掲載しますが、恐縮ですが1カ月遅れになります。」
上記書き忘れましたが、小生HPに「佐賀大アカハラ訴訟・下」をアップしました。やや個人的事情がかっていますが、表紙の年月日(赤)から入れますので、「佐賀大アカハラ訴訟・上」と併せてお読みください。
統一協会の信者の人権を主張するのはおかしいです。
人間でないものにどうして人権があるのですか。4月4日に大阪で統一協会被害家族の会があります。私も参加します。覚悟しておいてください。
http://kokoro.mo-blog.jp/weblog/2013/03/post_60af.html
http://www12.ocn.ne.jp/~kazoku/
人間でないから拉致監禁して当たり前です。拉致監禁では生ぬるい。電気椅子がちょうどいいです。
4月4日に大阪で統一協会被害家族の会があります。私も参加します。覚悟しておいてください。
http://kokoro.mo-blog.jp/weblog/2013/03/post_60af.html
http://www12.ocn.ne.jp/~kazoku
コメントありがとうございます。勇気ある Hanayo さんの行動に期待いたします。
前回の、アメリカ国務省の宗教の自由報告書にも、日本の大学の宗教迫害が、始めて取り上げられました。今後の、海外での動き、注目いたします。
米国国務省:2011年 国際宗教自由報告書
http://humanrightslink.seesaa.net/article/284948839.html#more
お久しぶりです。内海医師の書籍情報、ありがとうございます。是非、読んでみます。
今、考えてみても、内海医師を知るようになったいきさつは、どう考えてみても、不思議です。
僕、モモンさん大好き。だってね、拉致監禁について、はっきりと言ってるから。
拉致監禁している人達とかは、「拉致監禁は存在しない」と言ってるのに、モモンさんは「拉致監禁当たり前」ですからね。
「統一協会被害家族の会」には、後藤徹裁判の被告の代理人をしている弁護士さんも参加するのでしょうか?「後藤徹は氏族メシヤの指名を果たすため、ニート化し、アパートに居座った」などと、さえない主張をするんじゃなくて、「拉致監禁して当たり前。拉致監禁では生ぬるい。電気椅子がちょうどいい・・・くらい主張して、被告を弁護すべし・・・」と説教してやってください。
レポートもお待ちしています。
米本さんの「火の粉を払え」にも、モモン・PART2さんより、似たようなコメントがあったようです。それに対し、米本さんは次のように言っています。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-1.html#comment7247
> この2つ上のコメント、ハンドルネーム「モモン・
> PART2」の「統一協会の信者はゴミです」は、
> モモンさんの投稿ではなく、北上哲の成りすまし
> であることが判明しました。
> 北上哲が悪質なのは、モモンさんのブログの
> URLまで貼り付けて、完全な成りすましを
> 狙ったことにあります。
私のブログ、そして米本さんのブログへの、モモン・PART2さんのコメントは、内容も、時間帯も酷似しており、 同一人物のものと思われます。
私の情報では、それが、誰の「なりすまし」であることは、わかりませんが、すくなくとも、男だと知っていたら、「モモンさん大好き」とは、書かなかったです。
そのあたりを頭にいれて、適当にお読み下さい。
米本さんが、最新記事の中で、「なりすまし」投稿についてのコラムが掲載されました。
米本さんが、公開したIPアドレスから、上記、二つのコメントは、米本さんのブログに投稿したものと、同一人物と確定です。
詳しくは、米本さんのブログで。記事内、最後のコラムです。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-399.html#comment7267