2013年03月07日

「ああ、ようやく自由になれたんだ!」後藤徹さんの証言より

前回の記事で、拉致監禁の本質は、「自由の剥奪」と書いた。今回は、後藤徹さんの証言の中から、12年5ヶ月ぶりに「自由」を取り戻した部分を紹介したい。

後藤さんが、12年5ヶ月の監禁から、追い出されるように解放されたのは、2008年2月10日の夕方4時頃の事。後藤さんは、近くの交番で、助けを求めるが相手にしてもらえず、渋谷の教会の本部まで歩くことを決意する。

解放から3年後の2011年1月末に、後藤さんは、、宮村峻、松永堡智(やすとも)新津福音キリスト教会牧師、日本同盟基督教団、後藤徹氏の兄と兄嫁、後藤徹氏の妹、を相手取り民事提訴を起こした。

今回紹介するのは、その民事裁判で、裁判所に提出した後藤さんの陳述書からである。


後藤徹氏の裁判を支援する会のブログ「拉致監禁by宮村の裁判記録」
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-29.html
12年5ヶ月の監禁から解放された直後の場面:
ようやく自由の身になれたとはいうものの,体力的に衰弱した中,所持品も着替えもなく,仕事も生活の宛ても無く,かつての知り合いがどこにいるかも分から ない中で,一体これからどうやって生きていったらいいのかという不安が襲ってきました。そして,荻窪近辺の統一教会の場所が分からなかったため,私は歩い て渋谷にある統一教会本部に向かいました。

青梅街道から中野坂上の交差点を右折して山手通りに入ると,遠くに久しぶりに見る新宿の高層ビル街が目に入り
「ああ,ようやく自由になれたんだ!」と解放された実感がわいてきました。

shinjuku towers from yamate doori.jpg
http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/100317.html

後藤さんの民事裁判も3年目に入り、いよいよ、今度の月曜日(2013年3月11日)から尋問が始まる。その日は、後藤さんに対する尋問である。

被告人達と、その弁護士には、後藤さんの感じた「ああ、ようやく自由になれたんだ!」という気持ちは、さっぱり分からないだろう。たとえ、(もしかして、心の中で)分かりそうだったとしても、認めるわけにはいかないだろう。なぜなら、彼ら(被告等)にとっては、後藤さんは監禁されていなかったのだから。

後藤さんの自由を12年以上も奪い続けた家族(兄、兄嫁、妹等)は、後藤さんを追い出したあと、何を実感したのだろう?

後藤さんは、陳述書の最後、次のように結んでいる。
信教の自由が保障されている日本にあって,信仰を棄教させるために12年5ヶ月間もの長期に亘って監禁し,集団で非難を浴びせ,精 神的・肉体的に虐待して苦痛を与え,脱会を強要するこのような行いは,拷問以外の何ものでもなく,絶対に許すことができません。一体私がどのような罪を犯 したために,12年5ヶ月もの期間,留置されなければならなかったのでしょうか。

私は31歳から44歳までの12年5ヶ月間,狭いマンションの一室に拘束され続け,信教の自由,結婚の自由,職業選択の自由,居住移転の自由,投票の自由 を奪われたことは元より,人間の尊厳を根底から否定し尽くされ,貴重な人生を台無しにさせられました。しかも,監禁中は人間性を無視した非難,罵倒,中傷 と,監禁を継続するための暴行傷害,そして食事制裁による拷問を受け棄教を強要され続けました。

しかも健康診断などが受けられなかったことは元より,40度近い高熱が出ても病院にすら行くことを許されず,餓死寸前になっても解放されませんでした。こ のような犯罪は前代未聞です。ところが,監禁に関与してきた家族や宮村等には一切の反省もなく,それどころか,宮村は荻窪フラワーホームの玄関ドアが南京 錠などで施錠されていたことを知らなかったなどと言って責任逃れをする構えを見せているのです。

私が12年5ヶ月にも亘る監禁と精神的・ 肉体的虐待にも拘わらず統一教会の信仰を失わなかった理由の一つは,監禁している側の残虐な行いを目の当たりにすればする程,統一教会に反対している宮村や家族等こそが悪の権化であって,自分は死んでもあのような悪の一味には属したくないという思いを強く抱いたことと,不当な監禁現場からいつの日か必ず自由の身となって,この悪質な人権侵害を万人に訴えていかなければならないという使命感を強く持ったためです。

裁判所におかれましては,どうか公正な判断を下し,単に私個人の救済というだけでなく,松永,宮村をはじめ今でも統一教会信者を拉致監禁して強制棄教を迫る活動を続けている強制改宗屋らによる人権侵害を撲滅する上で,大いなる警鐘を鳴らしていただきたいと念願しています。

以上

後藤さんの闘いを心より支援いたします。

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posted by 管理人:Yoshi at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 人権とか、自由とかについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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