2012年02月05日

拉致監禁実行グループの一員と化した「エイト氏」- アメリカでは完全に「アウト」!

2012-02-11 追記追加 最下段

アメリカでの拉致監禁は1970年代に始まった。しかし、1995年には、改宗目的の拉致監禁 = ディプログラミング(Deprogramming)は一掃された。拉致監禁された18才の男の子(Jason Scott ジェイソン・スコット)が起こした民事裁判が決定的な要因となった。

このジェイソン・スコット裁判については、当ブログ内、カテゴリー「(米)ディプログラミングの盛衰」の中の、次の記事を参考にして欲しい。

「アメリカのディプログラミングの盛衰(12)」
「(米)ディプログラミング盛衰」からみた後藤民事訴訟の意義」

ジェイソン・スコット裁判は、アメリカのディプログラミングの歴史の中で、必ず出てくる裁判である。ちなみに、まもなく日本語訳が出る予定の「国境なき人権」の拉致監禁報告書の第三章でも、アメリカの裁判例が多く紹介されており、ジェイソン・スコット裁判も、もちろん出てくる。

さて、きょうの記事のタイトルは、日本の「エイト氏」についてなのだが、何故、ジェイソン・スコット裁判の事を持ち出さないといけないのか?



ジェイソン・スコット(ペンテコスタル教会の信者)は、1991年にディプログラミング目的で、1週間ほど監禁された。

ジェイソン・スコットの刑事裁判(1993年)では、首謀者のディプログラマー(Rick Ross リック・ロス)は無罪放免となった。リック・ロスのアシスタント二人にのみ、微罪が科させられた。

その後、民事裁判(1995年)で、ジェイソン・スコットは、ディプログラマーのRick Ross(リック・ロス)と共に、CAN (Cult Awareness Network = カルト警戒網)も一緒に訴えた。なぜかというと、CANが、ジェイソン・スコットの両親にディプログラマーであるリック・ロスを紹介したからだ。

民事裁判の結果は、被告達に、補償的損害賠償として87万5000ドル(約8750万円)が科せられ、さらに懲罰的損害賠償金として、合計400万ドル = 4億円が被告達に科せられた。懲罰的損害賠償金の内訳は、CANに対し100万ドル(約1億円)、首謀ディプログラマーのリック・ロスに対し250万ドル(約2億5000万円)、ロスの二人のアシスタントに対しそれぞれ25万ドル(約2500万円)だった。CAN(Cult Awareness Network = 反カルト団体)は破産し、アメリカのディプログラミングの息の根は止まった。

CANは、CANが共謀と過失に責任があると定めた陪審員の決定を不服として、アメリカ第九巡回上告裁判所に上告した。上告裁判所は、「人々に、リック・ロスをも含むディプログラマーを紹介するのはCANの実践内容であり、ロスは強制的ディプログラミングを実践していたと言う事は証拠が示している。」と述べた。



さて、今日のタイトルの「エイト氏」に戻りたいと思う。

米本和広氏のブログ「火の粉を払え」で、カテゴリー「渡辺博弁護士の秘密めいた手紙」の中で、2012年1月以降興味深い記事がある。
2012年1月13日付 また!「監禁にいざなう手紙」だ!
2012年1月27日付 監禁派のパシリと化したエイト君

米本氏のブログによると、渡辺博弁護士が、「監禁にいざなう手紙」作戦を続行中であるあることを2012年1月13日付けで報じ、さらに、1月27日付けで、その渡辺博弁護士の手紙を統一教会信者の両親に届けたのは、エイト氏であると報じた。

すると、エイト氏は、自らのブログで、「私が訪問したのは、青年信者の実家ではなく青年信者の親族が経営する幼稚園なのだが・・・(略)・・・弁護士に手紙を書いてもらったのは私からの依頼によってである。」と自ら弁護士に依頼して手紙を書いてもらった事と、それを配達したことを自らのブログで暴露した。

その手紙というのは、渡辺博弁護士が、統一教会の会員となった信者の両親に宛てたものだ。その内容(抜粋)は次の通りだ。(米本氏ブログ「また!「監禁にいざなう手紙」だ!」より

埼玉県さいたま市◆◆◆◆◆◆
■■■■様
■■■■様
2011(平成23)年2月22日

東京都港区西新橋3丁目2番1号共同ビル(西新橋)6階601号室
田村町総合法律事務所
弁護士 渡辺博
TEL:03−3431−4488
FAX :03−3431−4481
                    
拝啓 時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。

突然のお手紙で失礼いたします。当職は、第二東京弁護士会(03−3581−2255)所属の弁護士です(登録番号21736)。今回、■■様の息子さんである▲▲さん(以下、読みやすいように、仮名で健さんとする)の件でご連絡を申し上げます。

最近、当職のもとに、ある方から、健さんが、宗教法人世界基督教統一神霊協会(統一協会)というカルト宗教団体に入信し、正体を隠した伝道活動に従事しているとの知らせがあり、このお手紙を差し上げることとしました。

この方の 情報によれば、健さんは、2年ほど前、統一協会信者から、宗教団体であることの正体を隠した勧誘にあい、吉祥寺所在の統一協会のビデオセンターMYF(現 在の名称は、Original Garden)に誘い込まれ、ここで正体を隠されたまま、統一協会の教義の教え込みを受け、現在、統一協会西東京教区の武蔵野教会に所属しているとのこと です。

(略) 

このまま健さんが統一協会に所属したままでは、一生、自らの力で統一協会から脱出することはほとんど不可能です。今、健さんのご両親が統一協会というカルト宗教の実態を理解し、この問題に詳しい日本基督教団の牧師、あるいは当職に相談し、健さんの救出を検討することが必要です。

なお、当職からこのような手紙が送られてきたこと、ご両親において健さんが統一協会の取り込まれたことに気付いたことを、絶対健さんには知らせないようにしてください。

ご両親から健さんに対し、この問題について問い詰めたりすることは絶対にやめてください。そのような行動を取れば、健さんをますます統一協会の活動にのめり込ませることとなり、また統一協会から救出することが非常に難しくなります。

至急、健さんに気づかれることなく、当職宛にご連絡をいただきたいと思います。

繰り返しますが、この手紙のこと、統一協会のこと等を、健さんに話すことは絶対ににやめてください。

ご両親において、早急に統一協会の実態を認識され、健さんを早期に救出していただきたいと思います。敬白


エイト氏は、2011年4月末、この手紙を持って、その信者の両親を訪ねた。対応した母親に名刺を差し出し、「これ、健さんには絶対に見せないで、必ず、ご家族で検討してください。」と、手紙を渡した。名刺には、「Anti Cult Activist エイト」とあるだけで、住所、連絡先、電話番号は一切なかった。

なお、エイト氏は、手紙を届けたあと、後日、その青年信者の母親に「渡辺先生に相談したほうがいい。」と、念押しの電話をしたという。賢い母親は、「別の弁護士さんに頼みますので、もうけっこうですわ。」と答えた。

もし、その母親が賢くなかったら、どうなっていたか。渡辺弁護士に連絡した両親は、牧師(ディプログラマー)を紹介され、子供を救出する(統一協会から脱会させる)ためには、保護説得(拉致監禁)しか他に方法はないと思いこまされ、その通り、実行したはずだ。

田中清史氏*(エイト氏)の実践内容は、手紙を弁護士に書いてもらい、そして届けたことだった。その手紙は、巧妙に両親に不安を抱かせ、両親が弁護士に連絡を取らせようとするものだ。

田中清史氏(エイト氏)は、「やや日刊カルト新聞」のライターとしての一線を越え、「反カルト活動家」としての一線を越え、「拉致監禁容認派」の一線も越えてしまい、「拉致監禁実行グループ」の陰の一員になり、人権抑圧の片棒を担ぐ者になってしまった事が判明した。

米本氏はこのことを、『エイト君は、「統一教会の掃除人」から、今回のことで「パシリ」として監禁派の仲間入りをしていたことがわかった。右に大きく舵を切ったわけだ。これで、彼も刑事告訴の対象候補に。』と述べている。(米本氏ブログ「監禁派のパシリと化したエイト君 」より)


アメリカでは、1995年に、両親にディプログラマーを紹介したCANが1億円の懲罰的損害賠償を科せられ、破産した。もし、1990年以降のアメリカや他の西洋諸国では、田中清史氏(エイト氏)の行為は、完全にアウトである。田中清史氏(エイト氏)は、「日本は安全」と思っているのかも知れないが、いつまでもそうとは限らない。

今回の、田中清史氏(エイト氏)の行為を、世界中の反カルトの人々はどのように評価するのだろうか?この記事は、いずれ英語にして、ICSAのランゴーン会長や、世界中の反カルトの人たちの目にも留まるようにする予定である。世界の反カルトの人々が、ICSA国際会議で「反カルト新聞の記者」「反カルト活動家」としてプレゼンしたエイト氏(田中清史氏)の日本での行動をどうみるか、興味あるところである。

やや日カルトの発表.JPG
ICSA国際会議でプレゼンするエイト氏(右端)
会議では、Eito Suzuki(鈴木エイト)という名前を使っている。
2011年7月スペイン・バルセロナにて

*エイト氏は、Eito Suzukiという名前で、毎年のように国際学術会議(ICSA国際会議)でプレゼンテーションを行っているが、エイト氏の本名は「田中清史(きよふみ)」である。エイト氏は、(米本氏の言う 監禁派のパシリ = 社会的存在に加えて)国際会議にも参加する国際的学術的存在であり、当記事内では、エイト氏の本名である「田中清史」も使用させて頂いた。


2012-02-11 追記

Twitter内で、当記事について、つぶやいて下さった方がいる。

20110327tokyo Zipangu
@cult_and_fraud アメリカで起きた「ジェイソン・スコット裁判」、ご存知ですか?humanrightslink.seesaa.net/article/250604… @masaki_kito @daily_cult

これに対して、エイト氏(田中清史氏)の返事

@cult_and_fraud エイト
リンク先、くだらない妄想ですね。デマブログの妄想記事を前提にして更に妄想を重ねているだけでブログ主同様“馬鹿丸出し”文章です。あなたも含めておめでたい人ばかりですね。 @20110327tokyo アメリカで起きた「ジェイソン・スコット裁判」、ご存知ですか?


これでは、私も、コメントのしようがない。と、いうか笑いが止まらない。だって、主な言葉を拾っていくと、

- くだらない妄想
- デマブログの妄想記事
- 更に妄想
- ブログ主同様“馬鹿丸出し”
- おめでたい人


で、残った言葉は、
- リンク先
- ですね
- を前提にして
- を重ねているだけで
- 文章です
- あなたも含めて
- ばかりですね


僕に笑いを提供してくれる清史君、好きだけど、これじゃ、君、ちょっと恥ずかしくないかい?妄想が3回に、「バカ丸出し」と「おめでたい人」。何が妄想で、どこが“馬鹿丸出し”か、言ってくれないと、僕には、さっぱりわかんないよ。しかし、エイト氏殿、あなたの好きな「妄想」、英語で言えるくらい、勉強しておいてね。英語での発表は、これからだからね。



###


posted by 管理人:Yoshi at 21:13| Comment(6) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こちらの記事 → http://humanrightslink.seesaa.net/article/246944315.html で掲載されているURL(国境なき人権 拉致監禁報告書)が繋がっていないため、リンクを貼っておきます。

Japan: Abduction and Deprivation of Freedom for the Purpose of Religious De-Conversion (2012) ‐ http://www.hrwf.org/images/reports/2012/Japan_1231_religious_deconversion.pdf

http://www.hrwf.org/publications/reports/year-2011
Posted by 鞠 at 2012年02月06日 20:50
鞠さん、ありがとうございます。

どうしたんでしょうね?いつもより、アクセスが多いんですよ。いつもは静かなブログなのに・・・

この記事の主人公様が、Twitterで、つぶやいていらっしゃるようですし・・・ きっと、主人公様、お友達、いっぱい連れて来てくれたんだよね。すごく嬉しい。お友達に、主人公様の活躍ぶりを示すリンクとかも、加えておきますね。主人公様は、ご自分の宣伝は苦手なようだし・・・
Posted by Yoshi at 2012年02月06日 22:32
YOSHIさんの言うように、統一教会の掃除人 カルト新聞の記者 を飛び越えて拉致監禁のパシリお先棒を担ぐ人になってしまった。拉致監禁容認派しかも、軽い乗りでやっている。超怖いです。
Posted by 小川寿夫 at 2012年02月09日 17:28
私も超怖いです。

自分の家にも、知らない間に、田中清史がきていて、私の両親と話していたと考えると、ぞっとします。

もう完全に、yoshiさんがおっしゃるように、アウトですね。

それにしても、yoshiさんの記事は、いつもわかりやすく、説得力があって、私は好きです。

エイトの由来が何かはわかりませんが、もし、エイトマンからだとすると、彼は完全に正義の仮面をかぶった、カルト新聞記者であり、掃除人であります。

なぜなら、エイトこと田中清史氏が、一線をこえて、活動していたことが分かったのですから。
Posted by 弓矢 at 2012年02月10日 13:07
 いやあ、追記記事は屈託なく、笑えました。

 田中清史さんは、私にも−−。

デマと妄想
デマ&妄想
事実無根、ただの妄想
妄想だらけ
自分の妄想を前提に更に妄想を重ねる“脳にビニール“を自ら実証.
妄想に加え論理の飛躍も異常
まさに“バカ丸出し”
これも“バカ丸出し“文章
“ゴロツキ”そのものの文章。
妄想が烈し過ぎ
このパシリライター氏

 まるで内容がなく、悔し紛れのただの罵声。ボキャブラリーもそうだけど、田中君史氏の頭の中は空っぽなのです。
 だからどうしても、失礼ながら、清坊と表現してしまうのです。

 小さな子どもが具体的事実に即して論理的に反論できなくなると、顔を真っ赤にして、突然、「おまえの母さん、デベソ」と喚き出す。それと何ら変わるところがない。
 さすがに中学生ぐらいになると、そんなみっともないことはしませんから(級友からバカにされるから)、清坊は幼稚園か小学校低学年レベルなのでしょう。

 それにしても、空っぽ君が監禁のパシリをするのだから、小川さん、弓矢さんがおっしゃる通り、超怖ッですね。
Posted by 米本 at 2012年02月15日 10:53
損害賠償金で改心させよう

<CANに対し100万ドル(約1億円)、首謀ディプログラマーのリック・ロスに対し250万ドル(約2億5000万円)、ロスの二人のアシスタントに対しそれぞれ25万ドル(約2500万円)>

これを日本のケースにあてはめてみると、渡辺弁護士に1億円、宮村氏、松永氏にそれぞれ2億5千万円、田中清史氏に2500万円の損害賠償金が課されていいことになります。

拉致監禁派諸氏は全く反省することもなく、こと統一協会信者であれば、監禁も人権侵害行為には当たらない、という感覚で、今なおコソコソと拉致監禁活動を行っています。

彼らは、損害賠償金か懲役を命じられない限り、改心できないと思います。
田中清史氏も賠償金2500円級の悪事を行っていることを自覚してほしいですね。

Posted by みんな at 2012年02月16日 18:52
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック