2011年10月08日

拉致監禁派 国際舞台の終焉(中):宗教ジャーナリスト室生忠氏によるレポート

<2011-10-11 参考リンク・サイトを最下段に追加:>

2011年6月には台湾で、新宗教研究センターの国際会議(CESNUR)、そして7月には、スペイン・バルセロナで、反カルトの国際会議(ICSA)が行われた。それらの会議において、拉致監禁の被害を受けた後藤徹氏をはじめとした拉致監禁反対派、そして拉致監禁容認派のグループが同じ国際会議でプレゼンテーションを行った。

宗教ジャーナリスト室生忠氏がこれらの会議について、「財界にっぽん」でレポートを発表した。前回のものは、財界にっぽん9月号(2011年)に掲載されたものだ。まだ読んでおられない方は、まず、前回の記事から読んだ方が、理解しやすいかもしれない。



今回の記事は、財界にっぽん10月号(2011年)に掲載されたものだ。
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財界にっぽん 2011年10月号
特別レポート 日本の人権<シリーズ19>

続・ICSA(国際カルト研究協会)国際会議詳報
       - 不発に終わった反対派弁護士のプレゼン

★反カルト機関主催の会議でも日本の強制棄教に憂慮と関心
★初めて触れる両陣営の論戦に、参加の識者らが新鮮な驚き



「文(鮮明)の野郎はウソつきだ! 統一教会のやつらはみんな悪だ!」

スペイン・バルセロナ市以内のバルセロナ大学404号教室に、激昂した米国人の大声が響いた。自らを誇示するような長髪の昔の面影はないが、脱会カウンセラーとして知られるスティーブン・ハッサン氏の両目が血走っている。

国際会議の発言者にあるまじき、感情むき出しの暴言。さすがに見かねた司会者のマイケル・クロップベルド氏が、「そろそろ時間が尽きたので、その辺で…」と制止するが、無視して「私はこのことを感情をこめて訴えたい」となおも言い募るハッサン氏。クロップベルド氏は、「大変興味深いセッションでした」と強引にプレゼンの終了を宣言した。

それは昨年9月、イタリア・トリノ大学で行われた「CESNUR(新宗教研究センター)2010国際会議」において、拉致監禁の存在否定派の山口貴士弁護士が、"荒らし" 的な不規則発言を連発して世界の識者たちの顰蹙を買った、あの見苦しさを髣髴とさせるシーンだった(本誌・1010年11月号参照)──。


事実派対虚構派の構図

さる7月初旬、スペイン・バルセロナで「ICSA(国際カルト研究協会) 2011国際会議」が開催され、統一教会の被害者らが日本の強制棄教の惨状を訴えた分科会「日本におけるディプログラミング¨事実か虚構か」(7月8日午前)が画期的な成功を収めた模様は、本誌先月号(2011年9月号)で詳述した。

このプレゼンには、マイケル・ランゴーニICSA会長と共に国際会議を運営する、前出クロップベルド・インフォカルト代表も出席して、熱心に質問していた。

ICSAを舞台とする統一教会 VS 反統一教会の戦いが、"拉致監禁の事実" VS "拉致監禁の虚構" という構図で展開されていること。魚谷俊輔・天宙平和連合(UPF)日本事務次長が、札幌「青春を返せ訴訟」原告団の86%が拘束を受けて脱会を決意したと発表したこと。これに対して会場から、ICSA常連で全国霊感商法対策弁護士連絡会メンバーの紀藤正樹弁護士が、

「魚谷氏らの話は、虚構と誇張に基づいていると思う。私が担当した東京の『青春を返せ』裁判の原告たちの中には、拉致監禁された人はいなかった」

と反論したことも前号で述べた。


紀藤弁護士の嘘の証言

しかし、これには「弁護士にあるまじき虚偽の証言だった」と、プレゼンスピーカーの一人、後藤徹・全国拉致監禁強制改宗被害者の会代表は憤懣やる方ない表情だ。

「英語だったので、後になって聞いて『エーッ!』ですよ。私は12年5カ月にわたって、元統一教会信者だった実兄、兄嫁、妹らにマンション等に監禁されましたが、兄は、紀藤弁護士が担当した東京『青春を返せ』裁判原告団の一人でした。その兄本人が拉致監禁によって脱会したのです」

〈1987年5月頃、まず、兄が、自宅に帰った際に、両親らによって拉致・監禁され脱会説得を受けました。兄が後日話したところによると(中略)、突然、父の手が兄の体にかかり、父が「それ!」と叫ぶと、物陰から見知らぬ男たちが突然襲いかかってきて、兄は、付近に停めてあった車の中に拉致されたそうです。(中略)誰かが警察に通報したらしく交番に連れて行かれ、兄が、拉致されたことを警察官に必死に訴えて助けを求めたにもかかわらず、結局、警察は親の言い分を聞き入れ、再び車に乗せられて監禁場所に連れて行かれたとのことでした〉(後藤氏陳述書)。

「結局、兄は脱会して東京『青春を返せ』裁判の原告団に入り、私を監禁する実行犯と化したのです。プレゼン席の私を目の前に、東京裁判の原告に拉致監禁体験者は皆無だったと、ヌケヌケと証言する紀藤弁護士とはいかなる人間なのでしょう。(後藤氏)」

icsa_conference_kito_masaki.jpg








<プレゼン中の紀藤弁護士>

この "紀藤証言" は今後、ICSAにおいて、拉致監禁反対派から徹底的に追及されるだろう。ちなみに、魚谷氏の論文「日本における『青春を返せ』訴訟と強制改宗の関係」は、6月に台湾で行われた「CESNUR 2011国際会議」での発表内容と同じもの。〃重要論文〃としてCESNURのウェブサイトに掲載されて、現在、世界中の宗教関係者に読まれている。


大誤算の反対派弁論

ICSAでの拉致監禁の存在主張派 VS 否定派の激闘第二幕は、同日午後2時半から後者の分科会「日本政府、弁護士、市民、被害者が問題のあるグループ、特に統一教会といかに取り組むか」を舞台に繰り広げられた。司会者は後藤氏らのプレゼンに出席して、熱心に耳を傾けていたクロップベルド氏。反統一教会側の陣容は紀藤、山口貴士弁護士ら4人で、山口氏が主張した。

「統一教会は、あたかも拉致監禁グループが存在するかのように主張しているが、実際にはそんなものは存在せず、統一教会の問題に取り組んでいる個々人が存在するだけだ。グループもリーダーも存在しない」

日本にはディプログラミング(強制棄教)を行う集団など存在しない。自分は民事の後藤裁判で、後藤氏の家族(被告側)の代理人を務めている。日本の検察庁は、後藤氏が刑事告訴した宮村峻氏や松永保智・日本同盟基督教団・新津福音キリスト教会牧師を不起訴処分にしたし、後藤氏の訴えを受けた検察審査会も「不起訴相当」とした。一般市民の常識的な見地から、拉致監禁や強制改宗の事実はないと判断したからに他ならない──。

しかし、後に紀藤氏がボヤいたように、これが大誤算で、山口氏はプレゼン全体の持ち時間1時間半のうち20分強を一人で消費してしまった。「CESNUR 2010」での失態を挽回しようとしたのか、このスタンドプレイが災いして、紀藤氏のスピーチ時間が極端に少なくなってしまったのだ。

その紀藤氏のプレゼンは、基本的にいつもの霊感商法に関する全般的な報告だった。統一教会の民事敗訴件数や警察の捜査情報の羅列に終始して、2009年に東京で起きた「新生事件」に触れるなど、統一教会が違法行為を繰り返す集団であるとの印象をアピールしようと躍起だった。

しかし、紀藤氏本人が認めたように、そのプレゼンは挿入動画の音声がまったく出なかったり、時間に押されて内容をハショるなど、全体にまとまりと精彩を欠いていた。

「一言でいえば〃グダグダ〃いう感じでした。昨年のニュージャージー国際会議では、彼のプレゼンはもっと説得力があって生き生きしていました。その理由の一つは、やはり聴衆にあると思います(ICSAウォッチャー)」



拉致監禁否定派、まるで“アウェー”状態

従来、紀藤氏らは「反カルト団体」ICSA国際会議で「カルト」を攻撃するという、いわば完全な "ホーム" 状態で余裕をもってプレゼンしてきた。それが今回は統一教会側の参加が認められて、拉致監禁の実態を暴露された状態でのプレゼン。"アウェー" の要素が入って精神的な余裕が失われたのだろう。

質疑の時間も後藤氏らがキッチリ25分確保したのに対して、紀藤氏らは10分以下。勢い両者の応酬に終始したが、特筆すべきは、今回は統一教会の顧問弁護士が出席したこと。日本の裁判事情に疎い外国人聴衆に、反統一弁護士のバイアスのかかった一方的な情報のみが注入されることは客観的に許されない。「新生事件」を担当した顧問弁護士が、紀藤プレゼンを痛撃する。

「『新生事件』裁判のポイントは、信者だけでなく教団が犯罪行為に関わっていたか否かだった。検察は関与を主張したが、私が弁護士として、検察側証人の偽証を明らかにしたため、結局、判決では統一教会の関与は認められなかった」



フェッファーマン氏の追求に逃げる弁護士

フェッファーマン氏が後藤事件についての検察審査会決議について、語気鋭く山口弁護士を追及する。

フェッファーマン氏: 「決議文は『被疑者等も玄関ドアのチェーン錠にその長さを短くするために南京錠をかけていた』など数々の不自然な細工の存在を認めたうえで、その理由は『(統一教会の信者が)信者(注・被監禁者)を奪還するということを聞いていたので、それを防止するためにチェーンを短くしたものである』と書いてある。あなたは、これら南京錠やクレセント錠の目的が、統一教会信者による奪還を防ぐためという理由と、後藤氏を部屋の中に閉じ込めておくという理由の、どちらがより合理的な説明であると思うのか?」

聴衆のひとり: 「That's obvious!」


会場の誰かが「それは明らかだろう!」と叫ぶ。反「カルト」派であるはずの聴衆でも、双方の主張を聞いて検察審査会の決議文に疑問を感じたことは明らかだった。

山口弁護士が逃げる。
「検察審査会の説明は合理的だと思う。その他の矛盾点に関しては、現在係争中の事件なので、ここでコメントするより、民事訴訟の過程で明らかにされるのを待ちたい」


紀藤弁護士が慌ててフォローする。
「後藤さんの場合は、逃げられたのに自分の意志で逃げなかったと認定されている」


激しい応酬のなか、アッという間に10分弱の質疑時間が過ぎた。そして、最後に質問に立ったのが冒頭の脱会カウンセラー、スティーブン・ハッサン氏だったのである。


ハッサン氏の感情的雑言に会場唖然

ハッサン: 「統一教会の活動が違法であることが、日本の最高裁で認められたというのは本当か? メンバーの活動だけでなく、教会の活動が違法であると認められたのか?」

紀藤: 「メンバーによる、統一教会の活動の違法性が認められたのです」


「使用者責任」(民法715条)による間接的責任と、民法709条による法人の直接的な違法行為を故意に混同させようとする発言に、統一教会の弁護士が激しく反論する。
「それは違う。統一教会のメンバーの活動であって、統一教会自体の活動ではない!」

 
突然、ハッサン氏の罵声が響いた。
「文鮮明は車椅子を使って資金集めをしたというメンバーの報告に、いいアイデアだといった。文の野郎はウソつきで、統一教会のやつらはみんな悪だ!」


冒頭のあの絶叫である。信憑性も定かでない悪口。議論の本筋からかけ離れた、国際学術会議の場所柄をわきまえない余りの雑言に、会場に唖然とした空気が流れる。

「そろそろ時間が尽きたので、その辺で…」

見かねて制止に入る司会のクロップベルド氏。「しかし、私はこのことを感情をこめて訴えたい」となおも言い募るハッサン氏。クロップベルド氏は「大変興味深いセッションでした。次回は違ったフォーマットでやったらよいと思う」と強引にハッサン氏の発言を封じる措置をとった。


優劣は一目瞭然

ICSA古参を笠に着たような、この傍若無人のマナー違反は、真摯な質疑を聞きに来た聴衆にどう映ったろうか。ハッサン氏に同調する空気が皆無だったことは疑いない。もはや優劣は一目瞭然だった。セッション終了後、統一教会関係者と交わした紀藤氏の言葉が、彼らの気落ちぶりを告白している。

「本当は今回は忙しいから来たくなかったんだよね。でも後藤徹さんが来るっていうから、山口貴士にだけ任せておくわけにはいかないということで、私が来ざるを得なかった。山口の(持ち)時間は15分のはずだったのに30分もしゃべるから、私は言いたいことの半分も言えなかった」


実際、統一教会側のプレゼンでは25分間の質疑時間が確保されたのに対して、紀藤氏らは10分以下だったことは前述した。紀藤氏は山口氏の所属する法律事務所「リンク」のボス。昨年のトリノ会議で失態を演じた山口氏だけでは不安だった、という言い訳に聞こえなくもない。


異様なハッサン氏の言動

それにしても異様なのはハッサン氏の言動だった。ハッサン氏は、立場こそ違えフェッファーマンICRF会長と信頼関係を結んで、「自分の著書を根拠に強制改宗をするのは止めてほしい」旨の手紙(2000年)を日本基督教団に出している(本誌・2010年9月号参照)。その態度は、拉致監禁反対派に同情的とも取れたが一変、監禁反対派のセッション参加要請を無視して、紀藤氏らのプレゼンで統一教会への雑言の限りを尽くした。しかも、会議のまとめのセッションでは、

「ICSAはカルトに対してもっとアグレッシブ(攻撃的)であるべきだ」

と強硬発言している。この主張は「我々の目的はカルトと闘うことではなく、被害者を助けることだ」とランゴ―二会長によって退けられたが、たしかに、ハッサン氏の本音は "ICSAは攻撃的な反「カルト」組織でなければならず、統一教会の現役信者にプレゼンさせるようなことがあってはならない" というものかもしれない。異常行動は、それが否定されることへの苛立ちとも取れるが、それにしても、昨年のICSA会議で後藤氏らに見せた紳士然とした柔和さの片鱗もない。

いったい何があったのか。ハッサン氏は統一教会関係者との雑談で「日本の反統一弁護士とは、裁判の判決文コピーを提供されるなど緊密に連絡し合っている」と発言している。提供が判決文コピーだけかはさておき、昨年ニュージャージー会議での後藤氏とハッサン氏の会話を報じた本誌(同前)の記事を読んで、日本の反対弁護士からハッサン氏に何らかの圧力がかかったであろうことは想像に難くない。


拉致監禁派の国際舞台での敗色濃厚

いずれにせよ、「ICSA 2011」が、強制棄教根絶派に大きな成果をもたらしたことは確かだ。世界最大の反「カルト」団体に確固たる足場を築き、特にカナダ最大の「カルト」研究団体インフォカルト代表のクロップベルド氏が、「午前と午後のセッションを合わせて双方の立場からの主張を聞くことができ、大変興味深かった」とコメントしたことは意義深い。

「欧米では、一方的な主張ではなく、双方の主張を聞いて判断する弁証法的な手法が好まれます。ICSAの常連らしき西洋人識者の反応も上々で、監禁反対派が毎年プレゼンを行うこと、それを通して対話を促進させることも不可能ではないと思う」(前出・ウォッチャー)


一方、強制棄教の存在否定派の国際舞台での敗色は濃厚だ。紀藤弁護士はツイッターでも「来年は参加しない」とつぶやいている。彼らは、"統一教会の悪" を一方的に世界に宣伝できるためにICSAに参加してきた。統一教会側が同じ土俵に立ってしまった今、「費用」対「効果」の面からも、今後は日本国内での宣伝戦に集中すると思われる。

しかし、CESNURやICSAは、近い将来に必ず、世界の先進国で唯一強制棄教問題で揺れる、日本現地での国際会議の開催を志向してくるだろう。その時、日本の宗教弾圧の惨状は、さらに白日の下に世界に晒されるのである。
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Reprinted with Permisssion of Mr. Tadashi Murou

★宗教ジャーナリスト 室生忠氏:
 「宗教・信教の擁護」という基本姿勢で、大手メディアが語らない宗教現象、一般には伝えられることの少ない宗教事情などを伝えている。ウェブサイト「室生忠の宗教ジャーナル」主宰。



ICSA 2011 Higuch and Cult Members.JPG













<プレゼン中のLuke Higuchi氏と聴衆>

拉致監禁派 国際舞台の終焉(上)と(中)で、2回に渡った室生忠氏の国際会議のレポートは終了である。(上)(中)と、来たら、(下)はないの? やはり、(下)がないと、不自然である。スペインのバルセロナのICSA国際会議には、あと日本から参加したスピーカーは、他にもいなかったっけ?


2011-10-11 追加:関連リンク・サイトの紹介

2010年 イタリア・トリノCESNUR国際会議
2010年 アメリカ・ニュージャージー ICSA国際会議 - フェファーマン氏の孤独な孤独な闘い
2011年 台湾CESNUR国際会議
2011年 スペイン・バルセロナ ICSA国際会議の予告、ICSAについて
2011年 スペイン・バルセロナ ICSA国際会議 - フェフェーマン氏のレポート
財界にっぽん2011年9月号 - 室生忠氏によるレポート
財界にっぽん2011年10月号 - 室生忠氏によるレポート
魚谷論文 - 青春を返せ裁判と拉致監禁の関連(2011年発表)
CESNUR(Center for Studies on New Religions)
ICSA(International Cultic Studies Association)

私の見た限りでは、2011年ICSA国際会議の拉致監禁派(拉致監禁など存在しないと主張する容認派、推進派)の、会議のレポートは大勢(弁護士、学者、カルト新聞メンバー等)で乗り込んでいるにもかかわらず、残念ながら、どこにも見当たらない。唯一、カルト新聞にて「やや日刊カルト新聞がバルセロナでの国際カルト学会に出席 」との記事だけであるが、この記事は、会議前のホテルとか、食事とかの模様であって、会議の中身のレポートではない。

もし、これらの人々の会議についてのレポートがあれば、ここでも、喜んで、リンクを紹介させて頂くが、残念ながら、彼らのそのようなレポートはない。


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posted by 管理人:Yoshi at 19:45| Comment(11) | TrackBack(0) | 宗教/カルトに関する会議等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Yoshiさん

小生の拙い文章を2回にもわたって完全掲載していただいて、真にありがとうございました。
米本氏のブログに掲載していただいたときにも感じましたが、印刷物と違ってレイアウトも綺麗に、そして大変読みやすく処理していただきました。お蔭様で、下手な文章も見栄えがよくなったようです。

本来なら自分のHPで処理しなければならない事柄ですが、怠けて更新が途切れたままなっています。Yoshiさんや米本さんのご好意を、小生への叱責と受け止めてまいります。

後先になりましたが、私は、Yoshiさんの拉致監禁根絶に向けての地道な努力と活動を、高く評価しています。また、Yoshiさんが、統一教会に利するとかしないとかの次元ではなく、普遍的使命感に基づいて問題の本質を鋭く衝く、本物の人権活動家になられつつあることを心強く感じています。さらなる健闘をお願いします。

Posted by 室生忠 at 2011年10月09日 13:09
歪曲だらけということですが。どうなのでしょう。
http://twitter.com/#!/masaki_kito/status/115332325050548224
Posted by 鞠 at 2011年10月10日 13:55
慎重に「歪曲」という言葉を使っていますね。
「事実無根」とは言えないんでしょうね。可哀想に、棄て台詞ですね。
言論は自由です。「歪曲」でない圧巻のレポートをご自分で書いたらどうですか。以前には意気揚々と書いていたように。
大枚叩いて、大勢さんをバルセロナくんだりまで引き連れて行って、「本当は来たくなかった」もないでしょう。
それとも「本当は来たくなかった」って、これは「事実無根」ですか。それとも「歪曲」なんですか。さあ、さあ、さあ〜。(笑)
Posted by 相模灘 at 2011年10月10日 15:42
>対立側を取材しない記事はジャーナリズムではありません

それじゃ〃陣笠少年有田〃はジャーナリズムから一番遠〜い奴、ちゅうわけやなぁ。紀藤クン?
ま、〃監禁屋御用達陣笠〃じゃハナっからジャーナリズムなんぞとは無縁か。
 納得、納〜ッ得♪
Posted by 夜の疾風 at 2011年10月10日 18:40
室生さんは「対立側」の主張を十分すぎるほど紹介しています。これで文句を言ったら罰があたりますよ。
室生さんのジャーナリストとしての姿勢は、一貫して拉致監禁の告発根絶です。主張ジャーナリズムで、新聞のような客観記述的中立ではありません。
いくら室生さんの記述が痛いからといって、その室生さんに中立を要求するなんて、紀藤さんの状況認識感覚は手前勝手を通り越して壊れていますね。
Posted by Mシンパ at 2011年10月11日 08:57
日本での開催を

<CESNURやICSAは、近い将来に必ず、世界の先進国で唯一強制棄教問題で揺れる、日本現地での国際会議の開催を志向してくるだろう。その時、日本の宗教弾圧の惨状は、さらに白日の下に世界に晒されるのである>

本当にそうなってほしいです。

主催者や、会議参加者からして、日本が行きたい国、行きやすい国なのかどうか分かりませんが、ぜひ、日本の現状をつぶさに見て欲しいと思います。

日本が信仰の自由を守っていないか。いかに基本的人権を尊重しない後進国であるかを、肌で感じ取って欲しいと願います。

Posted by みんな at 2011年10月11日 16:37
たくさんのコメントありがとうございます。

本日、夕方、追記を追加しました。このブログで過去に紹介した関連記事のリンクを張りました。しかし、拉致監禁派は、たくさん参加しているのに、ウェブ上で、そのレポートがまったく発表されていない・・・というのが不可解。

カルト問題を扱うブログまでもっていて、その事を、会議で発表しているというのに・・・やっぱり、本文の通り、彼らにとって、発表するには都合のよくない結果になったのかしらん?
Posted by Yoshi at 2011年10月11日 20:34
>、拉致監禁派は、たくさん参加しているのに、ウェブ上で、そのレポートがまったく発表されていない・・・ Posted by Yoshi at 2011年10月11日 20:34

その通りですね。

火の粉を払え同様、こちらのブログ、とても参考になります。どうもありがとうございます。
Posted by 鞠 at 2011年10月14日 18:13
Yoshiさん
お久しぶりです。

私のツイッター(@gogoyamachan)のリンクを張ってくださってありがとうございました。
そのおかげかもしれないのですが、最近、フォロワーが増えました。(*^^)v

私もYoshiさんのブログを一生懸命宣伝しているんですよ。

ところで、先日、この記事をツイッターで宣伝したところ、エイトさんから室生氏はデマを書いているというご指摘がありました。しかも室生氏は御用ライターなどと書いてありました。


http://twitter.com/#!/gogoyamachan/status/123750985544908802

私もどのあたりがデマなのですか?とご質問したのですが、お返事なし・・・・。

やっぱりツイッターでは字数に限りがあるし、簡単にはお返事ができないのかしら〜?

エイトさ〜ん
このコメントご覧になったら、是非、こちらのコメント欄にお返事くださいね。


あっYoshiさん
なんかコメント欄を伝言板みたいに使ってしまって申し訳ありません。
でもYoshiさんの記事にかかわることだし、室生さんの名誉にもかかわることなので、投稿させていただきました。

Posted by YAMA at 2011年10月15日 12:11
YAMAさん

室生さんはエイト何某のような雑魚クラスは、眼に入らないと思いますよ。
時代劇とかによくいるじゃないですか。名前を売りたいばっかりに、身の程知らずをやって、あっさり返り討ちされちゃう雑魚。そこまでも全然いっていない。
YAMAさんが言われるように、どこがどう「デマ」なのか筋道だてて挑戦できるクラスならだしも、ですけどね。レッテル貼りなら〃監禁屋御用達有田〃でもできる。
Posted by Mシンパ at 2011年10月15日 16:23
<しかし、CESNURやICSAは、近い将来に必ず、世界の先進国で唯一強制棄教問題で揺れる、日本現地での国際会議の開催を志向してくるだろう。その時、日本の宗教弾圧の惨状は、さらに白日の下に世界に晒されるのである。>>>

この上のコメント、説得力がありますね。そして力強い希望を感じます。そうなって欲しいですね。きっとそうなるでしょう。人間の理性や本姓が志向すればそれが自然の成り行きというものです。
反カルト団体が、被拉致監禁者にとって真の理解者になってくれる日は近い!
Posted by 龍丼 at 2011年10月24日 23:45
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