2010年11月06日

Yahoo News:フィラデルフィア独立記念館で120名の女性聖職者 日本の拉致監禁に抗議(2010-11-04)

記事タイトル(原文):More Than 120 Women Clergy Protest Japan's Ongoing Human Rights Violations at the Birthplace of Religious Freedom
タイトル日本語:フィラデルフィア独立記念館で120名の女性聖職者 日本の拉致監禁に抗議
出典URL:http://news.yahoo.com/s/usnw/20101104/pl_usnw/DC94718
記事の日付:2010年11月4日
日本語訳: Yoshi

今回の記事は、PRNewswire-USNewswire により配信されたもので、以下は、PRNewswire-USNewswire のURLです。
http://www.prnewswire.com/news-releases/more-than-120-women-clergy-protest-japans-ongoing-human-rights-violations-at-the-birthplace-of-religious-freedom-106688618.html


記事原文と日本語訳
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PHILADELPHIA, Nov. 4, 2010 /PRNewswire-USNewswire/ -- One hundred twenty women clergy of the American Clergy Leadership Conference joined human rights activists from the Women's Federation for World Peace and victims of Japanese religious abductions in front of Independence Hall on Friday, Oct. 29. Stoked by recent evidence of continued inaction by Japanese police to stop forced de-conversions of minority religious believers, these leaders held a press briefing to proclaim their discontent with the Japanese government.

フィラデルフィア - 2010年11月4日 PRNewswire-USNewswire 配信 -- 120名のACLC(アメリカ聖職者指導者会議)の女性牧師達が、世界女性平和連合の人権活動家、日本の宗教的拉致を受けた被害者らと、独立記念館の前で、10月29日(金)行動を共にした。日本の警察がマイノリティーな宗教の信者の強制改宗を止めるために、警察がこれまで何もしてこなかったことに対し、これらのリーダーが日本政府に対する不満足を表すため、記者会見を行った。

The Rev. Tanya Edwards, co-coordinator of Women in Ministry of Philadelphia; the Rev. Fannie Smith, former associate and coordinator with Operation PUSH and Women's Federation; Minister Reiko Jenkins, coordinator of ACLC Women in Ministry; and the Rev. Carol Keainaiana of Hawaii, co-pastor of the Mouna Ziona (Mt. Zion) Congregational Church, were joined by 120 women clergy from all 50 states.

フィラデルフィア女性聖職者のコーディネーターであるタニヤ・エドワーズ牧師、オペレーションPUSH並びに女性連合の元会員でありコーディネータだったファニー・スミス牧師、ACLC女性聖職者コーディネーターのレイコ・ジェンキンス牧師、ハワイからマウント・シオン組合教会の共同牧師であるカーロ・ケアイナイアナ牧師等が、全米50州からの120名の女性牧師と、抗議行動を行った。

(訳者註:オペレーションPUSHは、ジェシー・ジャクソン師により1971年に発足した社会正義促進を謳う団体。ルーツは、黒人の市民権運動。PUSH = People United to Serve Humanity)

Edwards, a direct descendant of William Penn, said to those gathered, "We stand at the birthplace of the Constitution and religious freedom and are grateful for what was established here. We have a place where we can worship God and serve according to our faith. We ask the leaders of Japan to acknowledge these victims and release them. It is time to let them go."

ウィリアム・ペンの子孫であるエドワーズ師は、「私たちは、憲法と宗教の自由の発祥の地で立ち上がり、ここで成された事に感謝します。私たちは、神を崇拝し、私たちの信仰に基づいて奉仕する場所があります。私たちは、日本の指導者に、これらの被害者の存在を認め、彼らを解放するよう求めます。彼らを解放するときである。」と語った。

(訳者註:ウィリアム・ペン 1644-1718 は、アメリカ植民地時代の、民主主義、宗教の自由に対する貢献者。フィラデルフィア建設の父。)

The depth and weight of history was felt at Independence Hall – the place where a nation proclaimed that all men are equal and endowed by God with inalienable rights of life, liberty and the pursuit of happiness. All were reminded of the First Amendment, which established religious liberty as the most essential right and strengthens all other rights when secured.

歴史の重みが独立記念館で感じられた。独立記念館は、すべての人々は平等であり、創造主より与えられた幸福追求の絶対的自由を宣言した場所である。私たちは、米憲法修正第1条を思い出す。修正第一条は、もっとも基本的な権利としての宗教の自由、他のすべての権利を保障した。

(訳者註:米憲法修正第1条 = 表現や宗教の自由等の基本的人権を保障したもの。)

Smith pledged, "As Women in Ministry from all 50 states we will go to our Congressmen and Senators and request their assistance to stop the injustice and free our brothers and sisters."

スミス牧師は、「私たち、全米50州からの女性聖職者は、不正義をやめさせ、そして私たちの兄弟姉妹を解放するよう、アメリカの下院議員と上院議員を訪ね、応援を求めていきます。」と語った。

Representing all 50 states, the women faith leaders visited and prayed together for religious freedom. Joined by representatives of the Women's Federation for World Peace, they cried out from Hawaii to Texas, to New York, to Chicago, to Atlanta. They decried the ongoing abduction and faith-breaking of Unification Church members in Japan and demanded the release of the victims.

全米50州を代表して、信仰を持つ女性のリーダー達は、宗教の自由のために集まり、共に祈りを捧げた。ハワイから、ニューヨーク、シカゴ、アトランタに至るまで世界平和女性連合の代表も集まり、継続して起きている日本の統一教会員に対する拉致・誘拐そして強制改宗に対して強く抗議し、被害者の解放を要求した。

The night before the press conference, the Women in Ministry held their National Convention. Mr. Luke Higuchi and Mrs. Kumiko Francis, both victims of abductions, shared their testimonies. Higuchi stated, "I was physically thrown in a van and committed to a mental institution without a medical exam. I was treated like a dog. I was in solitary for months. I cannot express how terrible it was in words." Higuchi was able to escape this torment by convincing his doctors that he was mentally stable and pretending to renounce his religion. Francis spoke through tears, "I was abducted for my faith. It was so shocking to be held against my will. I escaped, but I am still afraid to go home." Francis and her husband, a U.S. Citizen, have 5 children but will not visit loved ones in Japan for fear of repeat abduction.

記者会見の前夜、女性聖職者達は、全国会議を行った。拉致監禁の被害者である、ルーク・ヒグチ氏と、ィクミコ・フランシスさんが、体験談を話してくれた。ヒグチ氏は、「私は、力ずくでバンに押し込められ、医療検査なしに、精神病院に入院させらました。私は犬のように取り扱われ、何ヶ月も独房に入れられました。それが、どんなにひどいかは言葉では表すことができません。精神的に安定していると、医師を説得し確信させ、そして、偽装脱会により、この拷問から逃れることができた。」と語った。フランシスさんは、「私は信仰の故に、監禁されました。私の意志に反して、捕らわれの身になることは、衝撃的な事です。私は、監禁から脱出しましたが、家に戻ることは怖くてできません。」と、涙ながらに語った。フランシスさんと彼女の夫はアメリカ人であり、5人の子供がいるが、監禁のおそれがあるため、日本の愛する家族には会いに行かないという。

In mid-October, many of the same human rights leaders and Christian pastors met with press outside Japan's New York consulate to condemn the Japanese government for not taking action to stop the abduction and faith breaking of religious minorities. After nearly a month, there has been no response from Shinichi Nishimiya, Japan's ambassador and consul general, following a formal request to meet and discuss a course of action to end religious persecution in Japan.

10月中旬に、多くの人権活動家、キリスト教の牧師が、日本政府が、宗教的弱者に対する拉致監禁、強制改宗に対して、解決のため何もしていないことに抗議するため、ニューヨークの日本総領事館前で、記者会見を行った。それ以来、1ヶ月ほど経過した。その記者会見後に、日本の宗教迫害をやめさせるための行動を取るための会合を要請したが、総領事の Shinichi Nishimiya 氏からは、何の返事も来ていない。

More than 4,300 members of the Unification Church are estimated to have been subjected to human rights violations during the past 40 years. Each year in Japan, between 10 and 20 Unification Church members are abducted and forced to undergo de-conversions.

過去40年間に、統一教会の信者4300名以上が人権侵害を受けたと推定されている。日本では、ここ毎年、10名から20名の統一教会員が、拉致監禁され、強制改宗を受けている。

In the U.S., American citizens are being asked to sign a petition encouraging Congress to hold hearings on human rights violations in Japan. The hearings would be held by the Tom Lantos Commission on Human Rights, co-chaired by Rep. James McGovern (D-Mass.) and Rep. Frank Wolf (R-Va.).

米国においては、アメリカ国民は、日本での人権侵害について議会で公聴会を持つよう請願する署名に協力するよう呼びかけられている。具体的には、その公聴会は、ジェームズ・マクガバン議員(民主党-マサチューセッツ州)とフランク・ウルフ議員(共和党-バージニア州)の二人の共同議長による「人権に関するトム・ラントス委員会」により開催されるだろう。

(訳者註:開催されるだろう・・・というのは、開催が決定していることではありません。"would be held" なので、もし、開催されるとしたら、そうなるだろう・・という事です。このブログから正確ではない情報が出ることは避けたいので、よろしくお願い致します。)

Freedom of religion, thought and conscience is the most basic human right. Forced conversion is the antithesis of religious freedom. Shockingly, this criminal and immoral act is happening today – not only where one might expect it, in Darfur, China and Egypt, but also in the advanced democratic nation of Japan. For more information please visit www.stopjapanabductions.org.

宗教、思想、良心の自由は、最も基本的な人権である。強制改宗は、宗教の自由に、まったく反するものである。驚くべき事に、この犯罪的、不道徳な行為は、今日も起きている。ダンフール(スーダン)、中国、エジプトなど、人々が、そんな事が起きているだろうと予測できる地域、国ではだけではなく、発展した民主国家である日本でも起きているのである。より詳しい情報は www.stopjapanabductions.org にアクセスして頂きたい。

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About the ICRF:
The International Coalition for Religious Freedom is a nonprofit, non-sectarian, educational organization dedicated to defending the religious freedom of all, regardless of creed, gender or ethnic origin.

国際宗教自由連合は、非営利団体であり、どのセクトにも属さず、信条、性別、民族に関わらず、すべての人のための宗教の自由を守ることに専念する教育団体です。

SOURCE International Coalition for Religious Freedom
情報源:国際宗教自由連合
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記事の原文と、日本語訳終了


更新情報:
2010-11-06 とりあえず、原文のみアップ、そして、第一段落終了
2010-11-07 夜までに、訳、すべて完了、同じ記事が Yahoo News にも掲載されていたので、記事タイトルに Yahoo News を加える。


posted by 管理人:Yoshi at 12:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 抗議行動/デモ/会見 USA | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アメリカでは地道な活動が行われているんですね。

よその国の、マスコミも報じない、ある意味、マイナーな事件に、それだけの問題意識を持ち、奉仕的な活動ができるのは、一体何が原動力になっているのでしょうか。
日本人の感覚からすると、凄い、と言わざるを得ませんね。

人権感覚、信仰の自由に対する意識の違いでしょうか。
今月に入っても、このようなデモ活動が行われていることに、正直、励まされます。

事件事故は時が経つごとに、ニュース性やインパクト性が薄れ、風化していくように思います。特に、この拉致監禁については、マスコミが黙殺していますので。
そんな中で、このように活動が続けられていることを知って、本当に元気づけられます。

心から心から、このムーブメントが広がることを祈ってやみません。

Posted by みんな at 2010年11月08日 17:52
室生忠です。

貴重な情報を、いつもありがとうございます。
見るべき人、重要な仕事をしている人は皆、Yoshiグログに注目していますよ。
小生も「財界にっぽん」11年1月号(12月初旬発売)のアメリカ情勢の原稿を書き始めたところですが、参考にさせてもらっています。

どうか、今後ともお励みください。
Posted by 室生 at 2010年11月09日 09:16
みんなさん、

> よその国の、マスコミも報じない、ある意味、マイナーな事件に、
> それだけの問題意識を持ち、奉仕的な活動ができるのは、
> 一体何が原動力になっているのでしょうか。

黒人牧師(今回の記事ではファニー・スミス牧師)は、過去の黒人の抑圧された歴史の事を思いながら、白人牧師(記事中でではエドワーズ牧師)は、激しい迫害を受けてきたペンテコスタル教会代表の奥様で、その信者は同じような拉致監禁を受けたことがあり、日本で起きている宗教迫害に我慢できないのだと思います。

アメリカではディプログラミングは、1980年代に終わりました。日本よりもアメリカの方が、宗教迫害に対する反応は、早くて大きいと思います。急がば回れで、アメリカの活動に、注目したいと思います。
Posted by Yoshi at 2010年11月09日 13:43
室生さん、

先日、アメリカのディプログラマーの父、テッド・パトリックについて研究を始め、グーグルで検索、行き着いた先は、室生さんのウェブサイトのスコープ内の記事(アイリーン・バーカー氏との対談)でした。
http://www7.ocn.ne.jp/~murou/scope/scope1/interview.html

室生さんのあとを追いかけながら、がんばります。
Posted by Yoshi at 2010年11月09日 13:52
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