2014年05月31日

被告の 「愛情作戦」 慰謝料算定に大きく影響

このテーマでは、拉致監禁裁判で、被告(拉致監禁派)が、自らを防衛するための、理論や考え方について書いている。きょうは、後藤徹さんの家族 (被告ら) の使う 「愛情作戦」 についてである。

この 「愛情作戦」 という表現 は、ブログ「火の粉を払え」(米本和広氏) の、記事 「醜いアヒルの子−家族の愛とは何なのか。」 の本文最後のコラム 「拉致監禁諸派の愛情作戦」 より、拝借させて頂いた。

後藤裁判の判決文の中で、読んでいく途中で、気になったところがある。次の部分である。
・・・当時において統一教会について問題のある団体である旨の報道等が広くされており,被告らがそのような統一教会の信者である原告を案じていたことが容易に推察されることを踏まえても・・・

・・・被告らが前記不法行為に及んだのが原告を案ずる家族としての愛情からであることは、容易に推察されるところであるほか・・・

裁判所が、被告の主張に添って、被告の原告に対する案じる気持ち・愛情に、理解を示した箇所である。

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2014年05月25日

崩れゆく 勝利の方程式 「監禁虚構説」

記事タイトルを、以下の通り、変更しました。
変更前: 勝利の方程式 「監禁虚構説」 は、風前の灯 (ともしび)
現在: 崩れゆく 勝利の方程式 「監禁虚構説」
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このカテゴリー 「拉致監禁正当化防衛理論」 では、拉致監禁グループが、「拉致監禁 (彼等の言葉では、保護説得) を正当化する考え方」 とか、裁判に訴えられた時の 「防衛理論」 を見ている。

前回の記事、「日本版 悪の選択 論」 を書いてから、ちょっと時間が経ってしまった。ちょっと、復習してから、次に進みたい。

アメリカで使われる 「悪の選択論」 というのは、「より凶悪な犯罪を防ぐためなので、より小さな悪は許してね。」 というものだ。アメリカの拉致監禁裁判では、この 「悪の選択論」 を使い、手荒な方法を使ったことを正当化し、1990年頃まで、効果的に被告(ディプログラマー:強制脱会説得者)を守ることができた。

アメリカで使った 「悪の選択論」 は、「手荒な手法」 を使った事を認めることになり、日本ではそのまま使われる事はなかった。そこで、保護説得(拉致監禁)を正当化するため、 「日本版 悪の選択論」 が、拉致監禁グループ、反統一教会グループにより使われるようになる。(ある手法が、アメリカから輸入され、改変されたわけではないと思う。似たような行動を正当化するための理論は、どこで生まれても、似たものになるということだろう。

★「日本版 悪の選択論」 とは:
http://humanrightslink.seesaa.net/article/390177347.html
1. 対象となる教団の反社会性、犯罪性を効果的に訴える
2. 「保護説得」 という言葉を使い、「悪」 の教団からの救出を正当化する
3. この考え方は、「カルト新聞」 や、反統一教会グループでは、今でも、好んで使われている

「日本版 悪の選択論」 は、「保護説得の正当性」 に重きが置かれてくるので、「日本版 悪の選択論」は、「保護説得論」 と言えるかもしれない。では、「日本版 悪の選択論 (保護説得論)」 は、法廷 (たとえば、後藤裁判) では、使うことができるのか?

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2014年05月21日

後藤徹さんインタビュー(3): 「本気で私を殺すつもりか」と恐怖感

きょうの記事は、「火の粉を払え」で紹介されている、後藤徹さんへのインタビューの最終回、「後藤インタビュー(下) - 良心を喪失した人たち」 の記事の紹介である。

「火の粉を払え」では、拉致監禁体験者の方々がコメント寄せておられる。アメリカの「秀」さんは、「秀のブログ」 で、感想を述べておられる。拉致監禁体験者の方々のコメントは、体験者でないと、語れないことがあり、とても貴重である。体験者の一言は、非常に重い。私などは、足元にも及ばない。

インタビューに続いて、感想とか、少しだけ、書きたいと思う。

Toru Goto at hospital hands up on wheelchair.jpg
Toru Goto at hospital just after the release (Feb 2008)
Photo from: http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-469.html#comment8460


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2014年05月13日

佐賀大「信仰の自由」訴訟で、統一教会学生、佐賀大双方が控訴

当ブログ2014年4月25日付けで、佐賀大学「信仰の自由」訴訟で、佐賀大学に賠償命令が下ったことを記事にした。昨日(2014年5月12日)の、佐賀新聞ウェブ版によれば、原告・被告の双方が、高裁に控訴した。

★佐賀新聞:統一教会信仰訴訟で学生、佐賀大双方が控訴
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10102/62603
2014年05月12日 19時00分

佐賀大の准教授が統一教会への信仰を侮辱したなどとして、同大に約9万円の支払いを命じた佐賀地裁判決を不服として、大学側と原告の元女子学生側の双方が12日までに、福岡高裁に控訴した。

判決では同大の50代准教授が2012年2月、学生信者団体の代表だった20代の元女子学生に統一教会からの脱会を執拗(しつよう)に勧め、両親の信仰も侮辱したと認定。発言は「信仰の自由を侵害する」と判断した。原告側は440万円の損害賠償請求が減額され、「精神的苦痛を過小評価され、納得できない」としている。


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2014年05月10日

後藤さんインタビュー(2): 家族で荒川土手散歩 - 幸せの瞬間

前回に引き続き、米本和広氏による、後藤徹さんへのインタビューを掲載したいと思う。前回にも書いたことだが、2011年4月に、岡山県倉敷の高山牧師と、そして、拉致監禁被害者の後藤さんと面会したときの、その対応の違いは、今でも鮮烈に覚えている。その違いゆえに、”保護説得”組には、隠したい何かが存在するということを実感した。

さて、インタビューの続きを紹介したい。今回のインタビューでは、「海外での反応」、「日本での反応」、「裁判準備の苦闘」、「後藤さんの家族」 のことなど語っている。

Toru Goto Relaxing Time with His Family on the Arakawa River Bank.jpg
Toru Goto's Happiest Moment with his wife and 2-year-old daughter whilst preparing for the stressful court battles against the captors.
Photo from: http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-468.html


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posted by 管理人:Yoshi at 13:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 後藤徹氏、インタビュー記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月05日

後藤徹さんインタビュー (1): 人に対する見方が変わり視野が広がった

ブログ「火の粉を払え」の記事、
後藤インタビュー(上)−10年間毎日聞いた♪夕焼け小焼け♪
のインタビュー部分を全文掲載 + 私の感想


私は、以前、有田芳夫氏 (現参議院議員) のブログ 「酔醒漫録」 を時々読んでいた。読んでいた理由は、その昔、私が、10代の後半から20代の後半に至るまで在籍していた統一教会がどうなっているのか知るためだった。そのブログ、2009年7月12日付けの 「〈資料〉統一教会会長、記者会見のお知らせ」 という記事の中で、「拉致監禁」 のことが触れられていた。「拉致監禁」 という言葉が、気にはなったが、その詳細は知らないまま、積極的に調べないまま、半年以上経過した。

2010年の2月の中旬か下旬、世界日報(統一教会系日刊紙)で、「拉致監禁の連鎖」という記事が無料でネットで読めることを知った。すでに連載は始まっていたので、すでに掲載されたものはさかのぼって読み、あとは、毎日アップされる記事を、貪(むさぼ)るように、時には怒りながら、時には落ち込みながら、読んでいった。「こんなひどい事があっていいのか? 許されるはずがない。」という強烈な衝撃を受けた。経過は省略するが、その年(2010年)の9月に、このブログを開始した。

その当事(2010年9月)は、後藤さんの刑事告訴に関しては、検察は不起訴とし、検察審査会の判断を待っているところだった。2010年10月8日に、検察審査会が「不起訴相当」の決議をし、その後、後藤さんは、2011年1月31日に、民事訴訟を提起した。3年の時を経て、民事裁判の画期的判決が、2014年1月28日に言い渡された。

米本和広氏のブログ「火の粉を払え」にて、米本氏がその判決直後に行った後藤徹氏へのインタビューが掲載されている。後藤裁判の判決(2014年1月28日)の直後に行われたインタビューだ。後藤さんの陳述書などには、描かれていない、あるいは、裁判の文書には入れる必要もないかもしれない、後藤氏の内面が含まれており、また、判決後すぐに行われたインタビューで、拉致監禁問題を扱う上でも、重要なものになっていくと思う。より多くの人に読んでもらえたらと思い、このブログでも、インタビュー部分を全文掲載させて頂く事にした。

Toru Goto Holding Katsudon.jpg
Smiling Toru-san holding Katsu-Don, which he desperately longed for during the confinement. His wife cooked it for him.
Photo from: http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-467.html


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posted by 管理人:Yoshi at 22:56| Comment(3) | TrackBack(0) | 後藤徹氏、インタビュー記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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