2013年11月28日

桜田淳子さんをファンとして応援します

拉致監禁と何の関係があるのか・・・と言われそうですが、お付き合いください。

私は、「花の中三トリオ(森昌子、桜田淳子、山口百恵)」とは、同世代どころか、学年もまったく同じだ。中学、高校時代は、彼女たちの歌と共にあった。今でも、カラオケで歌うこともあるし、ギターがあれば、弾き語りもできる。(その後、私は、フォークソング系にのめり込んでいくようになるが、「花の中三トリオ」年代であることには間違いはない。)

junko sakurada 2013 11 26.jpg
Photo from: http://www.sanspo.com/geino/photos/20131127/oth13112705060017-p1.html

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posted by 管理人:Yoshi at 22:10| Comment(7) | TrackBack(0) | 統一教会問題・二世への虐待など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月26日

アメリカのディプログラミング:3つの重要裁判

このブログの開始から、数ヶ月経った頃、「アメリカのディプログラミングの盛衰」というカテゴリーで、アメリカでは、どのようにしてディプログラミング(拉致監禁 強制棄教)が消滅していったかを示す英語のレポートを日本語訳したことがあった。

アメリカで、どのようにして、拉致監禁がなくなったか? 一言でいうと、裁判闘争を通してである。しかし、アメリカでも、最終的に拉致監禁がなくなるまでに、20年以上かかっている。裁判でも、ディプログラマーに有利な判決がいくつも出ている。きょうは、数多くあるアメリカのディプログラミングに関する裁判の中で、大きな転換点となった、3つの裁判例を取り上げたいと思う。

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2013年11月19日

全国弁連弁護士は、拉致監禁(保護説得)に対する態度を明らかにせよ

後藤徹氏の起こした民事裁判において、全国弁連の創立(1987年5月創立)メンバーであり、事務局長である山口広弁護士が、2012年10月4日付けで、意見書を提出している。この意見書は、全国弁連弁護士の伊藤芳朗弁護士関連でのやり取りで、提出されたものである。その意見書の中で、山口広弁護士は次のように言っている。

山口広弁護士の意見書:
「拉致監禁by宮村の裁判記録」より
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-122.html
なお、私自身は家族が統一協会信者を脱会させようとして違法な 「拉致監禁」 をしたり、それに牧師が加担したり、教唆するようなことはあってはならないと考えています。

「私自身は」との前置きで、少々、逃げ道があるが、実質上のトップ(創立メンバーであり、事務局長)が、そう言っている。山口広弁護士が、「家族の違法な 『拉致監禁』 と牧師の加担は、あってはならない」との発言は、全国弁連の基本的な考えということだろう。

きょうの記事は、全国弁連所属の弁護士の先生方へのメッセージである。

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posted by 管理人:Yoshi at 22:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 拉致監禁グループ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月14日

手術回復中の米本さんに、世界から愛を込めて!

前回の記事で、「国境なき人権」の、2011年12月31日に発表した報告書が、国際社会において、ひじょうに強い影響を与えた事を書いた。発表後、アメリカ国務省の宗教自由報告書内の拉致監禁に対するスタンスが変わった。

アメリカ連邦政府の諮問機関である「国際宗教自由に関するアメリカ委員会」の報告書には、はじめて、日本の拉致監禁問題が取り上げられた。「アメリカ委員会」の報告書は、国務省の報告書と違い、世界のすべての国のレポートを網羅するのではなく、宗教の自由の深刻な問題のある国だけを取り上げるレポートである。そして、そのレポートを引用し、ワシントン・ポストが日本の拉致監禁問題を扱った。

2012年以降、そういう変化が可能になったのは、「国境なき人権」が、客観的な立場で、日本の拉致監禁問題を調査し、「拉致監禁は存在する」という結論に至り、報告書にまとめたからである。「国境なき人権」の調査団だけで、そのような報告書が可能になったのか?きょうは、「国境なき人権」報告書の陰の立役者の一人について書いてみたい。

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posted by 管理人:Yoshi at 18:44| Comment(4) | TrackBack(0) | メディア 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月10日

世界的に孤立化する日本の拉致監禁グループ:

ブログ「拉致監禁by宮村の裁判記録」にて、後藤裁判における最終準備書面が掲載されている。後藤徹氏側の最終準備書面に興味深い内容がある。監禁から解放直後の、後藤徹氏の栄養状態についてだ。

後藤徹氏最終準備書面 
http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-231.html
(以下は、書面内「2. 解放時の原告の栄養状態」からの引用 + 私の解説 )
被告側からが書面を提出した医師二人は、「アルブミン値が正常を示していることを主な根拠に、原告は栄養失調状態にはない」と主張した。一見、素人(しろうと)から、見ると、「正しいのかな?」とも、思ってしまう。実際、アルブミン値を栄養失調状態か、どうかの判断に使うのは、日本では、今でも、広く行われているようであるが、世界では、通用しない理論だったようだ。

原告側から書類を提出した、ある日本栄養学会の権威である教授は,「アルブミン値は,従来は栄養状態を表す指標としてよく用いられてきたものの,実際にはアルブミン値は炎症の程度と関係しているのであって,必ずしも栄養状態を表してはおらず,特に原告のように栄養摂取不足による単純な飢餓の場合はアルブミン値の低下は軽度であるため,アルブミン値だけで栄養状態を評価することに問題がある。」とし、さらに、「現在世界で最も多く用いられている米国の栄養評価ツール(SGA)によれば,2008年2月17日時点で原告は全ての項目で「重症の栄養不良」に分類される。」とした。

アルブミン値の扱いについて、日本での視点と、世界の視点とは、かなり違うようだ。世界的にみたら、時代遅れの理論を使い理論を展開した被告側に、無理があったようだ。

拉致監禁グループとその協力者の行う拉致監禁・強制改宗という行為は、世界から見たら、完全に人権蹂躙、人権侵害、違法行為である。拉致監禁グループは、国際的には、存在できる場所がなくなってしまった。それには、「国境なき人権」の報告書の貢献が極めて大きい。(当然のことながら、拉致監禁グループは、拉致監禁など存在しない・・・と言っているが。)

「国境なき人権」報告書の発表は、日本の拉致監禁問題を解決していく上で、世界的な画期的な事件だった。

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posted by 管理人:Yoshi at 21:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 人権擁護団体 国境なき人権 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする