2013年09月28日

米国務省「宗教自由報告書」2008年・2009年度版

今回は、アメリカ国務省の「国際宗教自由報告書」の、2008年度版と、2009年度版を見ていきたい。

1999年から始まったアメリカ国務省による「宗教自由報告書」は、2006年度版まで、毎年欠かさず、拉致監禁問題についての記述があったが、2007年度版では、その記載がなくなった。1年空けて、2008年度版より、再び拉致監禁問題が扱われるようになる。

前回、1999年度版〜2006年度版を通して、国務省の報告書には、だいたい、つぎのような特徴があることをみてきた。http://humanrightslink.seesaa.net/article/374821327.html
★同じ表現・文章の繰り返し
★「誰々さんが 〜 と主張した」の連発
★変化は突然に、
★裁判結果とともに、記述が増える

この特徴を頭にいれて、今回、取り上げるのは、2008年度版と、2009年度版である。

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posted by 管理人:Yoshi at 14:04| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ政府レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月18日

米国務省「宗教自由報告書」1999-2006:8年連続で拉致監禁問題

4週間以上前の記事の続きである。今回は、アメリカ国務省の国際宗教自由報告書の、1999年度版から、2006年度版までの特徴をみていきたい。少々、間が空いたこともあるし、前回の二つの記事も参考にして欲しい。

★米国務省「宗教自由報告書」- 日本に関する 「5分の1」 は拉致監禁の報告
 http://humanrightslink.seesaa.net/article/371130733.html

★米国務省「宗教自由報告書」- 拉致監禁 2000年前後の動向
 http://humanrightslink.seesaa.net/article/372256576.html

次のグラフは、1988年以降の統一教会の会員に対する拉致監禁の発生件数である。
拉致監禁数グラフ 1988年以降.jpg

拉致監禁のピークは、1980年代後半から、1990年代前半である。アメリカ国務省の宗教自由報告書が出されるようになった1999年には、ピーク時に比べれば激減しているが、年間、100名前後が拉致監禁されていた時代である。

今回の記事では、1999年度版〜2006年度版までをみていきたい。国務省の報告書では、2007年度版で、一度、拉致監禁の記述がなくなる。その後、2008年度版から再開する。2006年までの報告書の特徴を感じていれば、2008年以降の報告書の見方がわかるのである。

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posted by 管理人:Yoshi at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ政府レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月13日

顕正会「入信強要」で強制捜査、 次はどこ?

先日、ある報道が流れた。統一教会問題との関連で、この問題を扱ったブログはないようなので、予定を変更して、この記事を挿入させて頂く。



2013年9月11日、宗教法人「顕正会」(けんしょうかい)への警視庁公安部による強制捜査が入った。
各新聞でも報道されているので、「顕正会」「強制捜査」で検索すれば、数多くヒットすると思う。

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posted by 管理人:Yoshi at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 統一教会問題・二世への虐待など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月10日

拉致監禁問題を解決できない日本統一教会に内在する要因

私の事であるが、腰を痛めて、3週間ほどゆっくりしていて、少々更新が滞ってしまった。やはり、腰が動かないと、頭も動かなかった・・・ というのは、言い訳で、ホントは、いつもの怠け癖が出ただけだった。

私が、このブログを開始して、丸3年が経過し、4年目に入った。統一教会のメンバーが被害を受けている「拉致監禁」問題で、避けて通れない問題がある。

(PR) これは避けてもいいよ。
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posted by 管理人:Yoshi at 20:44| Comment(6) | TrackBack(0) | 統一教会問題・二世への虐待など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする