1999年から始まったアメリカ国務省による「宗教自由報告書」は、2006年度版まで、毎年欠かさず、拉致監禁問題についての記述があったが、2007年度版では、その記載がなくなった。1年空けて、2008年度版より、再び拉致監禁問題が扱われるようになる。
前回、1999年度版〜2006年度版を通して、国務省の報告書には、だいたい、つぎのような特徴があることをみてきた。http://humanrightslink.seesaa.net/article/374821327.html
★同じ表現・文章の繰り返し
★「誰々さんが 〜 と主張した」の連発
★変化は突然に、
★裁判結果とともに、記述が増える
この特徴を頭にいれて、今回、取り上げるのは、2008年度版と、2009年度版である。
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