2013年08月22日

米国務省「宗教自由報告書」- 拉致監禁 2000年前後の動向

アメリカ国務省の発表している「国際宗教自由報告書」を、1999年度版までさかのぼり、その特徴をみている。今回は、国務省報告書が開始された2000年前後の、拉致監禁の動きを見ていきたいと思う。

ちょっと、文字が小さく(画面を大きくすると、ぼやけて)見づらいかもしれないが、次のグラフは、1966年以降の拉致監禁件数の推移である。1966年から始まった拉致監禁は、1976年から急激に上昇に転じ、1990年代はじめをピークに、そして、90年代半ば(94年〜96年)に激減、1998年以降は、継続的な減少傾向である。このグラフは見づらいけれど、その増減の状況だけでも感じて欲しい。

グラフ拉致監禁件数.jpg
このグラフは、ICRF のウェブサイト http://www.religiousfreedom.com/PDF/Japan/Goto/6.%20History%20of%20Religious%20Kidnapping.pdf のデータを基(もと)に、エクセルに入れなおして作成した。ICRF(International Coalition for Religious Freedom = 国際宗教自由連合、代表 = ダン・フェファーマン)は、統一教会系団体。(件数については、"見積もり" だと理解している。特に1987年までの期間で、10の倍数が続いている部分があり、その期間は、大雑把な数字の可能性あり。)

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2013年08月11日

米国務省「宗教自由報告書」- 日本に関する 「5分の1」 は拉致監禁の報告

2013-08-20 追記:
続きの記事を書きながら、調査を続けていたところ、国務省の国際宗教自由報告書の最初の報告書は、(2000年度版ではなく、それよりも一年早い) 1999年度版であることが分かりました。以下、本文内も、順次、訂正、追加していきます。ご了解下さい。

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アメリカでの話である。国際宗教自由法(International Religious Freedom Act of 1998)が、アメリカ議会を1998年に通過し、制定された。その法律に基づき、アメリカ国務省が、最初の報告書である1999年度版報告書(報告期間:1998年後半〜1999年6月30日)を出し、以後、毎年、発表している。

ここ数年の報告書は、発表された時点で、このブログでも紹介してきた。

今回の一連の記事では、その初回の2000年度版まで遡(さかのぼ)り、それらをすべて紹介し、アメリカ国務省の拉致監禁問題に対する姿勢の特徴を、さまざまな点から見ていきたい。

まず、次のグラフを見て頂きたい。国務省の国際宗教自由報告書で、日本に関する部分で、文字数からみた、拉致監禁問題(大学の宗教迫害含)の占める割合である。2004年度版では、日本に関する報告のうち、4分の1以上が使われ、また、2008年以降は、拉致監禁に関する報告の全体からみた割合が、着実に増加中で、最新版の2012年度版では、日本に関する報告の、5分の1が拉致間監禁(大学の宗教迫害含)に使われている。

拉致監禁問題の占める割合.jpg

数回の連載になると思うが、文字数とかの外面的なことばかりではなく、報告書自体の内容についても、私の解説を加えていきたい。今回は、2000年度以降の全報告書の紹介となり、文字も多くなるので、あなたの関心を惹(ひ)き止めるため、グラフを作成した次第である。

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posted by 管理人:Yoshi at 20:54| Comment(1) | TrackBack(0) | アメリカ政府レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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