2013年03月24日

不当な宗教迫害に対し、果敢に闘う女子大生(千葉大学)

ここ二つの記事では、アメリカの大学生の人権問題への取り組みについて記事にしたが、今回は、日本で宗教迫害の真っ只中で、果敢に生きる女子大生について、取り上げたい。

昨年(2012年)からの、私のブログの熱心な読者なら、覚えておられるかもしれない。一人の女子大生が、昨年(2012年)の7月、アメリカ・ニューヨークで、勇気ある証言を行った。彼女は、彼女の信仰(統一教会の信仰)の故に、大学当局より迫害を受けていた。

最近、彼女があるコミュニティで、大学との交渉経過についての記事を発表した。ご本人の快い承諾のもと、このブログで全文を掲載させていただく。

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posted by 管理人:Yoshi at 08:43| Comment(11) | TrackBack(0) | 大学の宗教迫害 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月23日

アメリカ拉致監禁反対「草の根」運動 - アムネスティー・インターナショナル支部

前回の記事で、アムネスティー・インターナショナルジョージ・ワシントン大学支部で、拉致監禁反対のイベントが、2013年3月19日に行われることを伝えた。

アメリカの統一教会のウェブサイトが、そのイベントについて記事にしている。その模様は、Youtube でもアップされている。その記事と、Youtube の映像から、今日の記事にしたい。



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posted by 管理人:Yoshi at 12:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 人権活動 アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月13日

後藤裁判 原告尋問 - 「笑い」のないエイト君の記事

先日(2013年2月20日)、統一教会が、週間ポストを名誉毀損で訴えた裁判で、第一審の判決が下った。

統一教会は、次のように報道した。
http://www.ucjp.org/?p=14879
判決文によると、「韓国で農業に従事する男性に嫁いだ日本人女性信者が、『地獄』と形容されるような極めて悲惨な性生活を強いられているとの印象を与えるような『SEX地獄』という見出しを付けることは、要約・強調としてもおよそ適切を欠くものであり、仮にそれが被告の意見・論評の類であるとしても、度を超えた性的表現であるというほかはない。(中略)違法性及び被告の故意又は過失があるというべきである」として、被告の名誉毀損を認めました。

やや日刊カルト新聞(以下、カルト新聞)のエイト君は、次のように報じた。
http://dailycult.blogspot.com.au/2013/02/sex.html
統一教会が週刊ポスト発行の小学館を訴えた裁判で東京地裁は「SEX地獄」の見出しにのみ損害賠償を認める (=ブログタイトル)

統一教会側の主張の殆どが退けられた恰好だが、統一教会は判決を針小棒大に解釈、公式HPに於いて『「週刊ポスト」名誉棄損訴訟で統一教会が勝訴』と喧伝している。

同じ判決文に対し、取り上げ方が違ってくるとこうなる。各自が、判決文を読んで判断するしかない。

2日前(2013年3月11日)に、後藤徹裁判で原告(後藤さん)に対する尋問が行われた。統一教会の報道、エイト君の報道を紹介したい。

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posted by 管理人:Yoshi at 23:23| Comment(7) | TrackBack(0) | 後藤徹氏 民事裁判 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

欧米の人権団体 - 日本の拉致監禁問題で公開書簡

ハンガリーのCENTRAL-EUROPEAN RELIGIOUS FREEDOM INSTITUTE (中央ヨーロッパ宗教自由協会, 創設 = Jura Nanuk氏)のブログが、「人権団体、NGO の代表等、10名の連名で、日本の首相、国会議員、法務大臣、警察・検察当局向け、日本の拉致監禁問題についての、公開書簡を発表したこと」を報道した。10名には、「国境なき人権」のフォートレ代表、国際的人権活動家のアーロン・ローズ博士、アメリカの著名人権活動家キャスリーン・ポーター女史も含まれている。

その公開書簡をブログで発表した、中央ヨーロッパ宗教自由協会 (CENTRAL-EUROPEAN RELIGIOUS FREEDOM INSTITUTE)というのは、私にとっては、始めて聞くNGOであるが、本部はハンガリーのブタペストである。ハンガリーで思い出すのは、統一教会員であるハンガリー女性アグネス・ジャンボーさんの、日本人婚約者 Keiiichi君の拉致監禁事件(2011年)である。
http://humanrightslink.seesaa.net/article/240474669.html

以下、中央ヨーロッパ宗教自由協会の発表した公開書簡である。

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posted by 管理人:Yoshi at 07:37| Comment(6) | TrackBack(0) | 人権活動 国連/ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月07日

「ああ、ようやく自由になれたんだ!」後藤徹さんの証言より

前回の記事で、拉致監禁の本質は、「自由の剥奪」と書いた。今回は、後藤徹さんの証言の中から、12年5ヶ月ぶりに「自由」を取り戻した部分を紹介したい。

後藤さんが、12年5ヶ月の監禁から、追い出されるように解放されたのは、2008年2月10日の夕方4時頃の事。後藤さんは、近くの交番で、助けを求めるが相手にしてもらえず、渋谷の教会の本部まで歩くことを決意する。

解放から3年後の2011年1月末に、後藤さんは、、宮村峻、松永堡智(やすとも)新津福音キリスト教会牧師、日本同盟基督教団、後藤徹氏の兄と兄嫁、後藤徹氏の妹、を相手取り民事提訴を起こした。

今回紹介するのは、その民事裁判で、裁判所に提出した後藤さんの陳述書からである。

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posted by 管理人:Yoshi at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 人権とか、自由とかについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年03月06日

拉致監禁の本質は「自由」の剥奪

前にも書いたことだが・・・、2011年暮れに発表された「国境なき人権」のレポートの英語版のタイトルは、Abduction and Deprivation of Freedom for the Purpose of Religious De-conversionだが、日本語版では、Deprivation of Freedom が、ただ単に「拘束」と訳され、日本語のタイトルは、「棄教を目的とした拉致と拘束」となっている。

日本語のタイトルは、Deprivation of Freedom の訳として、「自由の剥奪」と、して欲し かった。(関連リンク:「国境なき人権」レポート英語版  「国境なき人権」レポート日本語版 )

私でも、ブログの記事を書いたら、もっともふさわしいタイトルを付けるようと努力する。「国境なき人権」は、プロの活動家の集まりであり、当然の事ながら、日本の拉致監禁問題を扱った60ページに及ぶレポートのタイトルには、最大限の力を注いだことだろう。そして「 Deprivation of Freedom(自由の剥奪)」と言う言葉を選んだのだと思う。

「自由の剥奪」これこそが、拉致監禁の本質だと思う。ただ単に拘束による問題ではなく、拘束により物理的・精神的自由が剥奪されたから、人権問題なのである。では、拉致監禁では、どのような自由が剥奪されているのか?

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posted by 管理人:Yoshi at 08:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 人権とか、自由とかについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする