アメリカ国務省は毎年、世界各国の宗教の自由・信教の自由についての報告書(International Religious Freedom Report = 国際宗教自由報告書)を作成している。
国際宗教自由報告書は、アメリカで1998年に制定された「国際宗教自由法(IRFA = International Religious Freedom Act )」に従い、(米)国務省により毎年作成され、(米 )議会に提出される。この法律は、クリントン大統領が署名した法律で、アメリカの外交政策として、宗教の自由を促進する目的で作られたものである。http://www.state.gov/g/drl/rls/irf/index.htm
2012年7月30日に、アメリカ国務省* による2011年度版の国際宗教自由報告書(International Religious Freedom Report for 2011)が、クリントン国務長官により発表され、同時にウェブサイトで公開された。(*正確には国務省の民主主義/人権/労働局(Bureau of Democracy, Human Rights and Labor)が担当している。)
http://www.state.gov/j/drl/rls/irf/religiousfreedom/index.htm?#wrapper
このページ ↑ の、上部 Countries/Regions をクリックし、Japan を選択すると、日本に関するレポートにいくことができる。本日の記事は、日本に関する部分の、日本語訳である。いずれ、日本のアメリカ大使館より、正式な日本語訳が出ると思うので、私の訳は、参考程度にして欲しい。
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