2012年08月22日

大学の宗教迫害 - 千葉大の女子大生がニューヨークで訴える

2012年1月に、「大学の宗教迫害」(室生忠氏編著)が出版された。カルト対策の名のもと、全国の大学で行われている宗教迫害の実態が暴かれている。室生氏は、その前年の2011年に、「財界にっぽん」で、大学の宗教迫害について、計6回の連載をしている。

2012年5月以降、米本和広氏のブログ「火の粉を払え」のカテゴリー「”カルト”化する大学業界の人びと」で、計10回の記事で、無法化するカルト対策について書かれている。このブログの中では、上記の室生氏の「財界にっぽん」の連載も紹介されている。

2012年7月、千葉大学の女子大生が、アメリカに向けて飛び立った。アメリカで、同じ信仰を持つ人々に、日本の大学から受けている宗教迫害について訴えるためだ。勇気ある証言をしたのは、千葉大の Hanayo Itoさん(24歳)で、2012年7月31日、ニューヨーク市マンハッタンの教会施設で行った。アメリカ統一教会のウェブサイトで、彼女のスピーチが公開されているので、紹介したい。

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2012年08月18日

インジン・ムーン牧師 (米)国会議事堂内で「拉致監禁」を訴える

キャピトル・ヒル(アメリカ連邦議会)で、2012年8月1日に開催された、会見「同盟国での宗教迫害に対するアメリカの対応」のパネリストの会見内容を紹介している。前回の記事では、アーロン・ローズ博士の会見を紹介した。

今日は、アメリカ統一教会会長のインジン・ムーン牧師の会見を中心に紹介したい。

インジン・ムーン氏の略歴:
インジン・ムーン牧師は、アメリカ統一教会の会長で、統一教会ムーン教祖の三女。韓国で生まれ、1973年にアメリカに移住。1984年にDr.Jin Sung Park と結婚後も、コロムビア大学で、政治学/哲学を学び、その後、5人の子供を育てながら、ハーバード神学校で学んだ。2008年4月に、マンハッタンセンターのCEOに、2008年8月に、アメリカ統一教会の会長兼CEOに任命された。
http://en.wikipedia.org/wiki/InJin_Moon

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2012年08月12日

アーロン・ローズ博士 (米)国会議事堂内で「拉致監禁」を訴える

2012年7月30日(月)、アメリカ国務省の「2011年度版 国際宗教自由報告書」が、クリントン国務長官により発表された。その報告書の日本に関する部分は、前回の記事で扱ったが、アメリカ国務省が、ベルギーの「国境なき人権」が発表した「日本の改宗目的の拉致監禁」の報告書を確認した形となった。

その二日後、2012年8月1日(水)お昼どき、アメリカの首都、ワシントンDCのキャピトル・ヒル(連邦議会)の一室で、ある会見 (briefing) が行われた。その会見のタイトルは、「同盟国での宗教迫害に対するアメリカの対応 (America's Response to Religious Persecution in Allied Nations)」いうものだった。その会見は、Universal Peace Federation ( 天宙平和連合 = 統一教会の関連団体)により主催された。

その会見の模様が、アメリカ統一教会の公式ウェブサイトにて発表されている。このブログでは、パネリストのスピーチの内容等を、2回に分けてお届けしたい。今回は、アーロン・ローズ博士の会見を中心に紹介したい。

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2012年08月05日

米国国務省:2011年 国際宗教自由報告書

2012-08-09 最下段に追加記事

アメリカ国務省は毎年、世界各国の宗教の自由・信教の自由についての報告書(International Religious Freedom Report = 国際宗教自由報告書)を作成している。

国際宗教自由報告書は、アメリカで1998年に制定された「国際宗教自由法(IRFA = International Religious Freedom Act )」に従い、(米)国務省により毎年作成され、(米 )議会に提出される。この法律は、クリントン大統領が署名した法律で、アメリカの外交政策として、宗教の自由を促進する目的で作られたものである。http://www.state.gov/g/drl/rls/irf/index.htm

2012年7月30日に、アメリカ国務省* による2011年度版の国際宗教自由報告書(International Religious Freedom Report for 2011)が、クリントン国務長官により発表され、同時にウェブサイトで公開された。(*正確には国務省の民主主義/人権/労働局(Bureau of Democracy, Human Rights and Labor)が担当している。)

http://www.state.gov/j/drl/rls/irf/religiousfreedom/index.htm?#wrapper
このページ ↑ の、上部 Countries/Regions をクリックし、Japan を選択すると、日本に関するレポートにいくことができる。本日の記事は、日本に関する部分の、日本語訳である。いずれ、日本のアメリカ大使館より、正式な日本語訳が出ると思うので、私の訳は、参考程度にして欲しい。

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posted by 管理人:Yoshi at 17:52| Comment(2) | TrackBack(0) | アメリカ政府レポート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする