2011年12月17日

Seijin君「訳(わけ)ありの旅」旅立ち編

アメリカの二人の若者が、アトランタを自転車で出発した。ロスまで、6週間かけての、4000キロ近くの自転車の旅である。彼らの旅の目的は、ただ一つ。1966年以降日本で行われてきた被害者4000名以上にのぼる拉致監禁問題に対する一般への啓蒙活動である。道中、どんな活動をしていくのだろうか?
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左がSeijin君、右がJoshua君 Photo by Luke Higuchi

2011年12月15日(木)
午前8時 彼が学生自治会会長を務めるGeorgia Gwinnett大学を出発
午前   州議事堂で、州議会上院議員ドンゼラ・ジェイムズ女史主宰の壮行イベント、
そして、二人は西へ向かう。

2011年12月16日(金)ジョージア州を越え、アラバマ州に入る。

2011年12月17日(土)アラバマ州バーミングハムに到着予定 


Seijin君が最初にこの米国大陸横断のバイク・チャレンジを心に決め発表した11月はじめには、伴走者もなく全行程たった一人での挑戦だった。その後、自転車クロスカントリーに経験のある、Seijin君より一つ若いJoshua(ジョシュア)君が、一緒に走ることになった。二人の共通点は、両親統一教会員で、そして、お父さんがアメリカ人、お母さんが日本人というのも同じだ。(Joshua君はカリフォルニア州立大学の学生)


出発日当日、いきなりであるが、ジョージア州の州議会議員ドンゼラ・ジェイムズ女史主宰による出発壮行会が、州議事堂で開かれた。

ジェームズ議員はマーティン・ルーサー・キング牧師の有名な言葉「一つの不正義は、全ての人々の正義への脅威である」を引き合いに出し、参加者に日本のディプログラミング問題を紹介した。
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アトランタはマーティン・ルーサー・キング牧師の生地
Photo by Luke Higuchi

Seijin君は次のようにスピーチし、旅立った。

「約30年前、信仰を破壊させる目的で、何百名というアメリカ市民が誘拐され、何週間も何ヶ月も苦しめられました。統一教会員を誘拐するよう報酬を得て雇われた人々は、約20年前に拉致監禁をやめました。仲間が逮捕され、牢屋に入れられたからです。しかし、日本では、拉致、信仰破壊がいまでも行われています。誰も、起訴されていません。日本のメディアは、この残虐行為を公にすることを拒んでいます。私は、まだ知られていないこの話を広めるために、この自転車の旅を計画しました。(長めのスピーチの要約)」

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州議事堂でスピーチしているSeijin君、隣はJoshua君
Photo by Luke Higuchi

Information Source (参考URL)

Tour De Cause (Seijin君のブログ)
http://tourdecause.blogspot.com/

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http://www.facebook.com/jstranberg?sk=wall

Seijin Transberg Twitter (頻繁に更新されています)
http://twitter.com/#!/followseijin

俺のネタ帳 (米国拉致監禁被害者の会会長Luke Higuchi氏のブログ)
http://omoroiyan2.blogspot.com/

米統一教会 
http://www.familyfed.org/news/index.php?id=343&page=1&apage=1

当ブログ内関連記事 Seijin君「訳(わけ)ありの旅」準備編
http://humanrightslink.seesaa.net/article/237954529.html


彼らが、どの当たりを走っているかは、彼のFacebook または Twitter での確認が一番早いです。写真も多く、刺激的です。

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