追加記事/情報 最下段 2011-07-08 朝 & 夜来週のことであるが、スペインのバルセロナで、反カルト団体ICSA主催の国際会議が開かれ、日本の全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士等と、日本の拉致監禁の被害者等が集まり、双方、プレゼンテーションを行う。
ICSAとは:
International Cultic Studies Association(国際カルト研究協会)は、1979年に発足し、カルト研究を行う世界的ネットワーク機関である。一年に一度、国際会議を開いている。主に、反カルトの活動家・学者・元カルト信者等が参加している。日本からは、全国霊感商法対策弁護士連絡会の弁護士等が、毎年のように参加している。2009年の会議から、拉致監禁の被害者も参加するようになった。
昨年2010年はアメリカ・ニュージャージー州フォートリーで開かれた。昨年の会議に関する
フェファーマン氏のレポートを、先日紹介した。そのフェファーマン氏のレポートには、「
魚谷氏、後藤氏、フェファーマン氏は、ICSA会長のマイケル・ランゴーン氏、Infocult/Infosect代表のマイケル・クロップベルド氏に会い、来年の会議で、日本のディプログラミングについての分科会を開くよう提案した。かれらは、私たちの準備した資料を受け取り、その 提案を考慮するよう同意してくれた。」とある。
今年(2011年)は、スペイン・バルセロナで、7月7日(木)〜9日(土)の3日間開催される。そして、今年のICSA会議では、Deprogramming in Japan (日本におけるディプログラミング)という分科会が設けられている。ICSAのウェブサイトによれば、拉致監禁に関する分科会は次の通り開催される。
http://icsahome.com/infoserv_respond/event_conferences_workshops.asp?ID=395#Barcelona__________________________________________
2011年7月8日(金)
11:00 – 12:30 404号室
Deprogramming in Japan
日本におけるディプログラミング
Introduction to the Deprogramming Issue
ディプログラミング問題への序論
Eileen Barker Ph.D., Moderator
アイリーン・バーカー博士 – 司会
‘Deprogramming’ in Japan: Fact or Fiction?
日本のディプログラミング:真実か、でっち上げか?
Dan Fefferman, M. Div
ダン・フェファーマン 神学修士
Victim Testimonies被害者の証言
Toru Goto 後藤徹
Luke Higuchi ルーク樋口
The Connection between ‘Lost Youth’ Compensation Cases and Forced Conversion in Japan
日本における「青春を返せ」損売賠償裁判と、強制改宗との関連
Shunsuke Uotani 魚谷俊介
-------------------------------------------昨年、後藤氏、魚谷氏、フェファーマン氏が提案した通りの分科会が設けられている。1時間半にわたる分科会に、5名のスピーカーが登場し、拉致監禁(ディプログラミング)問題について、プレゼンテーション、証言等を行う。ICSAにとっては、統一教会といえば、彼らがカルトと扱うグループである。この半ば、敵対するグループの提案をほぼ受け入れ、1時間半の分科会を開くのである。
そこで、私は、ICSAのディプログラミングに対する見解を知りたくなり、ICSAのウェブサイトを調べてみた。ICSAのウェブサイトの中、FAQ(よくある質問)のページの、「どうやって、子供をカルトから救い出すか?」の項目の中の一つのページにディプログラミングについての記述があった。
ちょっと、長くなるが、その原文と日本語訳(管理人による)を紹介したい。(カラーは訳者による)
http://icsahome.com/infoserv_respond/faq_howgetkidout.asp?Subject=From+Deprogramming+to+Thought+Reform+Consultation#MoreDeprogramming ディプログラミング
Parents were doing what they could to rescue their children from what were perceived as dangerous situations. Through trial and error, the controversial process of deprogramming developed. In the 1970s it became the preferred means of rescuing a cult member, as to many it was perceived as the only way a cult member could leave a cult. As we witness today, this is a misperception as thousands of cult members walk away from cults annually. In fact, in very unofficial polls taken at conferences and AFF recovery workshops, the majority of people attending are walkaways. But at the time, families based their decisions on the prevailing information. And a good part of that decision was based on the fact that in some groups, members were zealously protected from parents, often having their names changed and moved from location to location.
両親は、危険な状況と認められたグループから子供達を救出するため、可能なすべてを行っていた。
試行錯誤の中、問題多きディプログラミングの一連の作業が確立していった。ディプログラミングは、1970年代には、カルトメンバー救出の推奨された手段となり、多くの人に、カルトメンバーがカルトを離脱することのできる唯一の手段と思われるようになった。これは、間違った見識である。と、いうのは、今日、私たちが目の当たりにすることは、何千人というカルトメンバーが、自発的に毎年カルトから去っているということだ。実際、会議での非公式の調査や、AFFリカバリー(カルトからの回復)セミナーでの調査では、参加した人々の過半数は、自発的にカルトを去った人々である。しかし、当時は、家族は、広まっている情報に基づいて行動したということだ。その決断の良かった部分は、あるグループでは、メンバーは熱心に親から守るため名前を変えたり、頻繁な移動を行っていたという事実に基づいていたという事だった。
We must add here that not all deprogrammings were "rescue and hold" situations. There were some where the group member was free to leave at any time and there were some where ex-members sought voluntary deprogramming.
私たちは、ここですべてのディプログラミングが、救出と監禁というものではなかったということを付け加えておきたい。ある場所では、メンバーは自由に去ることが出来たし、また元メンバーが自発的にディプログラミングを求めたこともあった。
But for our purpose today, and in our thinking, we will use the term deprogramming to mean an involuntary situation, exit counseling to mean a voluntary situation, and thought reform consultation to mean an entirely different approach and we will seek to explain the differences and the history.
しかし、今日の私たちの目的のため、そして私たちの考えの中では、
ディプログラミングという言葉を本人の望んでいない状況という意味で使い、Exit counseling (退会カウンセリング)は、本人の望んだ状況を意味し、thought reform consultation (思想改造コンサルテーション)は、まったく違ったアプローチを意味し、その違いや歴史を、これからも説明をしていきたいと思う。
Deprogramming was controversial because it involved forcing a group member to listen to people relate information not available in the cults. Some state legislatures passed conservatorship legislation to legalize the process, one of which was vetoed by the governor. Later the opposition to deprogramming and the recognition of the effectiveness of less restrictive alternatives grew.
ディプログラミングは問題があった。なぜなら、グループのメンバーに、そのカルトでは入手できない情報を無理やり聞かせようとしたことを伴ったからである。ある州では、「後見管理」法*を立法化しようとしたが、知事の拒否権により否決された。後に、ディプログラミングへの反対と、他のより規制の少ない有効な替わりの手段が現れてきた。
(訳者注:conservatorship legislation – もっとまともな日本語訳があるとは思うが、調べる時間がない。問題あるカルトに入信した人物を、法律に基づき、カルトから救出し、隔離することを許す法律で、ディプログラミングを合法化しようした法律。いくつかの州で、議会は通ったが、知事が拒否権を使った。ニューヨーク州もその一つである。)
In deprogramming, group members were sometimes abducted from the street; although more commonly they were simply prevented from leaving their homes or a vacation cabin or motel. Deprogramming often succeeded in extricating the family member from the cult; nevertheless it failed more often than many realized and sometimes lawsuits were filed against parents and deprogrammers. In a few cases arrests and prosecution resulted.
より一般的には、彼ら(カルトメンバー)は、ただ単に、家や、別荘、モーテルから出られないようにされていただけだが、ディプログラミングでは、時として、メンバーは路上で誘拐された。ディプログラミングは、家族のメンバーを救出するのに成功した。にも関わらず、多くが思っていた以上に失敗し、時に、両親やディプログラマーは、裁判に訴えられた。いくつかのケースでは、逮捕され、有罪判決が下りた。
The actual process of a deprogramming, as we see it, differs a great deal from voluntary exit counseling. Some of the ideas about cults and brainwashing prevalent at the time contributed to that process. It was believed that the hold of the brainwashing over the cognitive processes of a cult member needed to be broken -- or "snapped" as some termed it -- by means that would shock or frighten the cultist into thinking again. For that reason in some cases cult leader's pictures were burned or there were highly confrontational interactions between deprogrammers and cultist. What was often sought was an emotional response to the information, the shock, the fear, and the confrontation. There are horror stories -- promoted most vehemently by the cults themselves -- about restraint, beatings, and even rape. And we have to admit that we have met former members who have related to us their deprogramming experience -- several of handcuffs, weapons wielded and sexual abuse. But thankfully, these are in the minority -- and in our minds, never justified. Nevertheless, deprogramming helped to free many individuals held captive to destructive cults at a time when other alternatives did not seem viable.
実際のディプログラミングの一連の行為は、自発的な「退会カウンセリング」とは、大いに異なっている。その当時広く行き渡っていたカルトと洗脳理論の考えの一部が、そのディプログラミングの一連の行為に寄与した。カルトメンバーに衝撃、動揺、恐怖を与え、再び思考させる方法により、彼らの認知過程においての洗脳の影響力が壊されなければならない、別の言い方をすれば、ある人たちが使った言葉だが、「ポキッと折れ」なければならいと、信じられていた。そのような理由で、あるケースでは、カルトリーダーの写真が燃やされたり、またカルトメンバーとディプログラマーとの間で、激しい対立的な交流もあった。たいていの場合、模索されたのは、情報、衝撃、恐怖、対立に対する情緒的な反応だった。束縛、殴打、レイプに関して - 多くはカルトメンバーにより熱烈に宣伝されているものだが – 恐るべき話もある。私たちは、元カルトメンバーと面会した事を認めざるを得ない。彼ら(元カルトメンバー)は、ディプログラミングでの体験 - 手錠の使用、武器の行使、性的暴行 - を私たちに語ってくれた。しかし、これらの事例が少数であることには感謝するが、私たちの考えの中では決して正当化できない事例である。しかしながら、ディプログラミングは、他の替わるべき実行可能な方法がなかった当時、破壊的カルトに囚われた多くの個人の救出に寄与した。
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(ICSAのディプログラミングに関する見解の紹介おわり)
反カルト団体の、ディプログラミングに対するコメントだけに、被害者の目からみたら、少々生ぬるい表現もあるが、それでも、
ICSAは、「本人の望んでいない強制力を伴ったディプログラミングは、問題のある方法であり、決して正当化できないものである。」と言っている。さて、この見解から見たら、後藤徹氏の12年5ヶ月の拉致監禁は、許されざる、決して正当化できない行為である。ICSA会議で、後藤氏と共に証言するルーク樋口氏にしても、まったく正常な人間を精神病院に入れ薬漬けにしようとしている。どちらのケースにしても、ICSAの観点からみて、正当化できないケースである。
ルーク樋口氏の体験談
http://ratikan2010.blog134.fc2.com/blog-entry-90.html今回のICSA会議Deprogramming in Japan分科会では、アイリーン・バーカー博士のスピーチの後、フェフェーマン氏が、トップバッターで、「
真実か、フィクション(でっち上げ)か?」というテーマで、プレゼンテーションを行う。このテーマは、日本の拉致監禁派(この会議に出席)の「拉致監禁はなかった。後藤氏の引きこもりだった。」とするディプログラマー側への先制攻撃かもしれない。それに対して、今回参加する、紀藤弁護士、山口弁護士は、真実か、嘘かと聞かれているのだから、「それは、作り話である。」と言うことを、正々堂々と、反論して頂きたいと思う。ジャッジするのは、反カルトのICSA会議に参加している人々である。
さて、ICSA会議に参加する拉致監禁推進・容認派の人々も紹介したい。
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2011年7月8日(金)
11:00 – 12:30 403号室 「PhD(博士)」グループのプレゼンテーションTowards a Critical Psychology of Cults and Sects – Empowerment and Recovery through Action Research
Rod Dubrow-Marshall, PhD
Dissociation and Depression in Treatment-Seeking Former Members of Contemplative Cults
Donna Adams-Weiss, Ph.D., LPC
An examination of the validity of Group Health Scale by administrating to former members of Japanese cultic groups
日本の元メンバーへ施行する集団健康尺度の有効性についての調査(訳者注:このテーマの日本語訳は自信がありません。)
Kimiaki Nishida, Ph.D.; Fuzuki Kuroda, Ph.D.
-----------------------------------------------この分科会は、PhD(博士)達の発表の分科会のようである。Nishida博士、Kuroda博士は、3番目に登場する(持ち時間30分)が、題名からだけでは、発表の内容がよく分らない。尚、同じ時間に、隣の部屋(404号室)では、Deprogramming in Japan の分科会が行われていて、最後の魚谷氏がプレゼンを行う時間とぶつかると思う。
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2011年7月8日(金)
2:30 – 4:00 404号室 「弁護士」グループのプレゼンテーション
How Japanese Government, Lawyers, Citizens and Victims Confront Controversial Groups, Especially the Unification Church
日本政府、弁護士、市民、被害者が問題のあるグループ、特に統一教会といかに取り組むか
Masaki Kito, Esq., Takashi Yamaguch, Esq., Yukari Yamamoto, Eito Suzuki
--------------------------------------------------この分科会には、いつもおなじみの二人の弁護士(紀藤正樹弁護士と、山口貴史弁護士)に、山本ゆかり氏(Sハッサン著 マインドコントールからの救出 愛する人を取り戻すために 共訳者)、そして、日刊カルト新聞の記者であり、反カルト活動家の「鈴木」エイト氏( = 田中清史氏 )だ。4名全員が語るのかどうかは、プログラムからだけでは分らない。
紀藤氏は、最近のtwitterでこのような発言がある。
> @masaki_kito 弁護士 紀藤正樹 Masaki kito
> あなた自身が統一教会の論理に毒されています。そもそも実態が
> ないのに国際問題になりようがありません。デマの類です。
> @20110327tokyo 国際的な人権問題の一つになりつつある今、
> 一度公聴会の場に反対派も賛成派も顔を出して議論すべき
> ではないでしょうかさらに紀藤氏の発言としては、米本和広著「我らの不快な隣人」の374ページには、ディプログラミングにより統一教会を脱会した女性との興味深いやりとりが載っている。
山口貴史弁護士は、昨年のイタリア・トリノでのCESNURでの国際会議で、突然に大声を張り上げ、参加者に衝撃を与えた方である。衝撃を与えるにはいい方法だったかもしれないが、ひんしゅくをかってしまい、後藤氏側に打撃を与えるつもりが、逆に、後藤氏側に注目を浴びさせる事になってしまった。
同じ日の午前中の部では、同じ部屋(404号室)で、「Deprogramming in Japan」のプレゼンが行われる。その午前中の分科会では「拉致監禁は、真実か嘘か?」とのテーマでフェファーマン氏が語るのだから、その反論を、正々堂々と訴えて欲しい。昨年の会議では、ほとんどの時間を霊感商法に費やしたらしいが、(それもいいけれども、時間の少しは)ICSAも他の国の参加者も興味を持っている拉致監禁について、一歩も二歩も三歩も踏み込んで発言して欲しい。拉致監禁に対して、沈黙することはないと思うが、弁護士の沈黙は彼らの敗北を意味する。
鈴木エイト氏は、お名前をいくつも使い分けれておられるようだ。昨年の会議では、フェファーマン氏に「もし、あなたが、高い道徳的立場を主張したいなら、拉致監禁に対して、強烈に反対しなければならない。」とのコメントを受けたはずなので、今年はエイト氏の反撃を聞きたいと思う。
いずれにしても、国際会議の場で、逃げたり隠れたりはできない。質問を受けたら、正々堂々と、日頃思っていることを、思いきって反論して欲しい。先ほどの京都での、日本脱カルト協会の公開講座での質疑応答は、あらかじめ文書で質問事項を書き、選ばれた人しか質問できなかったようだが、国際会議では、そんな、不自由な拘束はないはずである。
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2011年7月8日
4:30 – 6:00 404号室 「日刊カルト新聞」グループ他
Twenty-Eight Years Experience Dealing with Sectarian Problems in Europe
Friedrich Griess
The Unique Attempt of the Online Specialty Journal “Yaya Nikkan Cult Shinbun” (Almost Daily Cult Newspaper)
オンライン専門ジャーナル「やや日刊カルト新聞」のユニークな試みYoshiro Fujikura and Eito SuzukiThe Alpha Course and the New Apostolic Reformation with New Age Controversies and Cultic Concerns
David Clark
--------------------------------この分科会では3組がプレゼンを行う。2番目に出てくるのが、やや日刊カルト新聞の主筆藤倉善郎氏と、記者の鈴木エイト氏である。持ち時間は、30分のはずである。鈴木エイト氏は、大活躍で、この日、2回目の登壇となる。
日刊カルト新聞は、2011年3月26日付けの「
統一協会“反拉致監禁キャンペーン”後藤事件で第1回弁論」という記事の中で、「我らの不快な隣人」の著者である米本和広氏を、「米国務省からも『統一教会から独立した情報源』とは認められなかった人物である。」と記した。それに対し、私(Yoshi)が、「
意図ある意訳は誤訳である」とのレポートを書いたが、カルト新聞主筆は、まともな反論ができず、私と、そのレポートに対し汚物攻撃をしてきた。
会議まで、もう1週間もない。双方、いろんな作戦を練りながら、準備していることだと思う。国際会議は、同じ土俵で拉致監禁推進派と拉致監禁反対派が対決することの出来る、数少ない場所の一つである。逃げたり、隠れたりすることのできない所である。反カルト主催の会議とはいえ、ICSAは、ディプログラミングには反対なので、拉致監禁に関しては、ほぼ中立の場所と言っていいかもしれない。
カルト新聞から二人も行くのだから、どんなやりとりがあったか、報道して欲しい。私も、会議の様子が入ってきたら、記事にする予定であるが、一般の読者にとっては、情報源は、一つよりも多い方がいいはずである。賢明な読者は、どの報道が正しいか、判断すれば良いだけのことである。
追加記事/情報2011-07-08朝: ICSA国際会議関連情報を
英語ブログにアップ。内容は、この日本語記事の縮小版。
2011-07-08夜: 本記事内でも取り上げている「
やや日刊カルト新聞」ですが、そのコメント欄に下記の投稿を行いましたが、アップされないようです。時間をあけて2回トライしましたが、無理のようでした。もしかしたら、あとで、アップされるのかもしれませんが、記録を残すため、ここに追加させて頂きます。
<私の、カルト新聞への2回目の投稿 2011-07-08>
一度、投稿したはずだったのですが、あとで見たら、アップされていないことが分りました。もし、二重投稿になっていたらごめんなさい。
ICSA国際会議のレポート楽しみにしています。
この前の京都での、日本脱カルト協会の公開講座の記事のようなビルの外での出来事もあってもいいですが、会議の中でどんなやりとりがあったか、レポートして下されば嬉しく思います。
カルト新聞の記者でもあるぶるうの氏は、ご自身のブログの中で、京都での出来事について次の通り触れておられます。
http://sayonara1929.txt-nifty.com/blog/2011/07/post-69d1.html「
先日あるところでカルト問題についての公開講座をしたのですが、統一協会の人たちが「信教の自由」を求めて炎天下に横断幕をもってシュプレヒコール とチラシまきを行い、講座の会場にも何十人と入り込み、抗議文を講演した人一人ひとりに渡していました。私も受け取りましたが、実に堂々としたものでした。
受付にも全員名前を書いて「統一協会」「CARP」と隠さず書いていました。私は統一協会という団体を支持するつもりもやっていることを認めるつも りも全くありませんが、何か今回の彼らの態度には少しだけ感心しました。議論を挑んでも最後の最後まであきらめずに食い下がってきます。私がかつて親鸞会 批判者に対してやっていたように。」
この記事は、ぶるうの氏が、引きこもる親鸞会との対比で書かれたものと思います。短い文章の中に、公開講座の中の様子がぶるうの氏の言葉で描写されています。
カルト新聞のお二人には、是非、(お二人にはそれぞれのやり方があるかと思いますが)その国際会議の中でのやりとりが様子がわかるレポートを書いて下されば嬉しく思います。ご健闘お祈り致します。
しかし、その後、2つのコメントが同時にアップされたため、2回目の投稿は、日刊カルトのコメント欄より削除しました。
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